大型商業施設「隣接」が意味すること 早いもので、東京スカイツリーが開業してから3年が経過しました。 東京スカイツリーが出来れば多くの来場客が押し寄せ、周辺の商店街にもお客さんが流れてくると期待していた人も多かったようです […]
ブログ ― 出店戦略・ブランド戦略のあれこれ考察
カテゴリー:出店戦略の考え方
上場企業で特定の地理的市場に出店を集中している企業として、“フライングガーデン(本社:栃木県小山市)”をとり上げます(フライングタイガーとは関係ありません)。フライングガーデン社については、「爆弾ハンバーグ フライングガ […]
昨日の記事で掲載した、表2を再掲します。表2では、群馬県内の自治体ごとの人口と2社(朝鮮飯店と牛角)の店舗数が比較されています。 【表2】 店舗数比較 自治体名 人口 朝鮮飯店 牛角 前橋市 166,518 4 1 高崎 […]
今回はかつての教え子が紹介してくれた「朝鮮飯店」をとりあげます。本部が群馬県高崎市にある焼肉・しゃぶしゃぶレストランで群馬県を中心に19店舗を展開しています。 朝鮮飯店のホームページで確認する限り、群馬県内では前橋市、高 […]
ドミナントの成功例ということで、今回は北海道函館市で展開するハンバーガーショップの『ラッキーピエロ』のドミナント度合を考えてみたいと思います。 残念ながら私はラッキーピエロに行ったことがありまませんので、メニュー等につい […]
ドミナント出店を「ある商勢圏に集中的に出店することで、店舗数ベースで最大の市場シェアを獲得し、他社が出店により入り込むことが困難なくらいに圧倒的な優位性を築くこと」と定義しました。ここからはドミナント出店をより厳密で客観 […]
マクドナルドが利用頻度で勝てないのは「定食屋」でした。同じものを毎日食べることを期待するのは難しいので、特定メニューに絞った専門店になればなるほど、毎日通うのは難しくなるのです。定食屋は、繰り返し利用していただくことで売上を形成することができます。比較的狭いマーケットでも出店が可能ということを意味します。
かつての日本マクドナルドは、日本中の飲食店を全てマクドナルドにすることができるかということから考えていました。同社の方曰く「普通の日本人に毎日ハンバーガーを食べさせることは難しく、利用頻度では〇〇〇には勝てない。」さて何でしょう?ヒントは日本人が毎日通おうと思えば通える。
ドミナント出店とは、ある商勢圏に集中的に出店することで、店舗数ベースで最大の市場シェアを獲得し、他社が出店により入り込むことが困難な程圧倒的な優位性を築くこと、と定義します。残念ながらある商勢圏でそこまで徹底的な支配的地位を築いている企業は日本にはないと言って良いでしょう。
ドミナント戦略とは「ある商勢圏で、店舗数ベースで最大の市場シェアを獲得し、他社が出店により入り込むことが困難なくらいに圧倒的な優位性を築く」という側面が強調されるべきです。従って、ある特定の商勢圏にだけ出店していれば、それがすなわちドミナント戦略であるとは言えないのです。