出店に関する業務を、その場で進捗させるために
出店戦略という言葉は頻繁に使われているものの、実はそれが何なのかはっきりしない言葉の一つです。「何年までに総店舗数をいくつにする」「出店地域はどこどこまでとする」といった事柄が出店戦略と呼ばれがちですが、それらはただの経営目標であって出店戦略ではありません。
その経営目標が妥当であるかの判断も含めて、その経営目標を達成するための現実的で具体的なプロセスを考えることが、出店戦略を立てることの本来の意味です。
多くのリテーラーが高い経営目標を掲げて多店舗化を試みますが、数ありき、物件ありきの場当たり的に見える出店を積み重ねることである程度までは店舗数を増やすものの、収益性が伴わず出店スピードを落としたり、最悪の場合には出店を凍結したりすることで、結局目標未達に終わるケースが多いように思えてなりません。
このような状態に陥ることを防ぐには、出店に関する具体的な方針を定め、それに基づく具体的な出店計画を作成し、継続的に見直し・更新していく必要があります。
福徳社の出店戦略コンサルティングプログラムでは
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実務経験も豊富なコンサルタントが、チェーン店出店に関する戦略・計画を具体化する業務を進捗させるために必要な知見と、日々の実務のサポートをあわせてご提供します。
標準的な実施内容例
お約束
店舗開発に関わるコンサルティング・研修と業務支援を、御社の今の実務に必要な部分だけを、無駄なく、カスタムでご提供します
- 本プログラムは、リテールビジネスの現場で出店に関する戦略や計画を具体化することを求められているものの、どのように論理を組み立てればよいかに関して課題に面していらっしゃる方を対象としています。
- そのような状況では、企業の成長段階や店舗網の状況、ご参加者の職位等によって求められる事柄は異なり、それに応じて、戦略立案の方向性や論理の立て方も異なります。
- そこで弊社は、あらかじめ決まった内容をお話するスタイルはとらず、御社に相応しい内容と進め方を柔軟にご提案させていただきます。出店戦略立案における基礎的な理論や考えるべき要素等をご理解いただいた上で、ご参加者と討議しながら、最適解を共に考えます。
ブラックボックスを作りません
- お客様ご自身の言葉で、根拠を社内外に説明できるよう、分からないところを残さない丁寧なご説明を心がけます。
- ご報告書のみならず、ワークプロダクト(分析用Excelファイル等)を含めた元データも、御社内で将来再利用いただける形でご提供します。
コンサルタント紹介
加藤 拓(専門分野:チェーン店出店戦略、店舗開発、売上予測)
市場調査会社にて、日本マクドナルド社GISシステム構築・マクドナルド売上予測モデル構築に携わった後、スターバックス コーヒー ジャパン社店舗開発本部・経営企画室にて、出店戦略立案、売上予測モデル構築、既存店売上分析、物件判断、市場調査等の店舗開発実務を10年間にわたり担当。福徳社設立後は、多数飲食・小売・サービス業種チェーン企業の店舗開発部門のコンサルタント・社内研修講師として活動。複数の大学・大学院で商学・経営学の教鞭をとる。
博士(学術)。慶應義塾大学商学部卒、東京工業大学大学院総合理工学研究科修士課程修了、コペンハーゲンビジネススクール留学、慶應義塾大学大学院商学研究科後期博士課程単位取得退学。宅地建物取引士(登録番号:東京 第242957号)。日本テクニカルアナリスト協会認定テクニカルアナリスト(CMTA®)。
小泉 真理(専門分野:ブランドマネジメント、マーケティングインテリジェンス)
アップルコンピュータ社(Macintosh Performaシリーズ担当)、Microsoft社(WebTV Networks担当)、スターバックス コーヒー ジャパン社(経営企画・ブランドマネジメント担当)、欧州最大手化学品メーカーHenkel KGaAドイツ本社(Schwarzkopf GLISS KURインターナショナルブランドマネジメント担当)、クリスピー・クリーム・ドーナツ社、イケア社等のプロダクトマネージャー・ブランドマネージャー・マーケティングマネージャー職を経て、株式会社福徳社を設立。小売・飲食チェーン、化粧品メーカー、金融機関、エージェンシー(広告代理店・PR会社)他に、ブランディング・マーケティングに関わる戦略面・実務面でのコンサルティングサービスを提供。
どのような課題をお持ちですか?
成長段階や店舗網の状況に応じて、
必要な支援の方向性も企業ごとに異なります。
御社にふさわしいプログラムを具体的にご提案します。
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