カテゴリー:出店戦略の考え方

ドミナント戦略について考える【5】ドミナント出店を客観的に把握できるデータは?

ドミナント出店を「ある商勢圏に集中的に出店することで、店舗数ベースで最大の市場シェアを獲得し、他社が出店により入り込むことが困難なくらいに圧倒的な優位性を築くこと」と定義しました。ここからはドミナント出店をより厳密で客観 […]

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ドミナント戦略について考える4|日本市場でのマクドナルドの強敵とは?

マクドナルドが利用頻度で勝てないのは「定食屋」でした。同じものを毎日食べることを期待するのは難しいので、特定メニューに絞った専門店になればなるほど、毎日通うのは難しくなるのです。定食屋は、繰り返し利用していただくことで売上を形成することができます。比較的狭いマーケットでも出店が可能ということを意味します。

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ドミナント戦略について考える3|日本中の飲食店をマクドナルドにできるか?

かつての日本マクドナルドは、日本中の飲食店を全てマクドナルドにすることができるかということから考えていました。同社の方曰く「普通の日本人に毎日ハンバーガーを食べさせることは難しく、利用頻度では〇〇〇には勝てない。」さて何でしょう?ヒントは日本人が毎日通おうと思えば通える。

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ドミナント戦略について考える2|「ドミナント出店」の当ブログでの定義

ドミナント出店とは、ある商勢圏に集中的に出店することで、店舗数ベースで最大の市場シェアを獲得し、他社が出店により入り込むことが困難な程圧倒的な優位性を築くこと、と定義します。残念ながらある商勢圏でそこまで徹底的な支配的地位を築いている企業は日本にはないと言って良いでしょう。

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ドミナント戦略について考える1|ドミナント出店とは?

ドミナント戦略とは「ある商勢圏で、店舗数ベースで最大の市場シェアを獲得し、他社が出店により入り込むことが困難なくらいに圧倒的な優位性を築く」という側面が強調されるべきです。従って、ある特定の商勢圏にだけ出店していれば、それがすなわちドミナント戦略であるとは言えないのです。

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夏休みスペシャル無料集中講義【予告編】「ドミナント戦略」とは?

夏休みスペシャル!明日から「ドミナント戦略とは?」を連載します。 きちんと定義がされていないのに、業務でよく使われている言葉に“ドミナント戦略(ドミナント出店)”があります。 当コラムでは、明日から8日間、夏休み集中講座 […]

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出店戦略論【12】フライングタイガーの自治体レベルの市場選定(1)

前回、ポップコーンを販売するブランドが高級ブランドのように東名阪の市場に展開していることを確認しました。 似たようなケースはまだあります。以前にも採りあげたフライング タイガー コペンハーゲンはどうでしょう? フライング […]

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出店戦略論【11】ギャレットポップコーンの市場選定を考える(3)

昨日に引き続き、ポップコーン屋さんの話です。 4号店の店舗名を覚えていらっしゃいますか?愛知県の店舗です。答えは「名古屋店」です。これをどう思われますか? 私は、大きく出たな、という印象を受けました。「名古屋」での追加出 […]

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出店戦略論【10】ギャレットポップコーンの市場選定を考える(2)

昨日の続きです。ギャレット・ポップコーンの4店舗目は、愛知県名古屋市中村区です。JR名古屋高島屋1階にあり、店舗名は「名古屋店」です。 そして8月5日(水)には5号店の「心斎橋店」が、大阪市中央区(心斎橋)に開業しました […]

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出店戦略論【9】ギャレット ポップコーンの市場選定を考える (1)

昨日の続きです。高校野球も始まり夏休み真っ盛りということで、今日は短めに。 ギャレット ポップコーン ショップスをご存知ですか? 原宿駅から歩くと表参道・左手に位置する、行列のできるアメリカ・シカゴのポップコー […]

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