カニバリ

”いきなり”赤字転落の件3|いきなり!ステーキ あるべき店舗数とのギャップ

“市場規模に対して相応しい数の店舗数を出店する”という考え方はペッパーフードサービス社には皆無であったと言ってよいと思われます。首都圏の出店数には驚かされました。投資家の中に、これで赤字転落は許しがたいと思う方がいてもおかしくないように思います。

”いきなり”赤字転落の件1|『いきなり!ステーキ』出店の観点からの教訓

いきなりステーキのペッパーフードサービスが上場以来初の赤字転落。ペッパーランチと同じような失敗をしており、出店の観点から言えることを後の教訓のために書き残します。めったに起こらない自社競合が起こった理由は、市場規模と店舗数のバランスをよく考えずに出店していたためと考えられます。

西松屋とシマムラの店舗網健康診断1|西松屋1,000店舗突破記念

西松屋チェーンのように1,000店舗体制となると店舗網は全国に広がりますが、各地域市場の規模に応じて配分できているかが問題となります。小さい市場に過剰出店すれば売上食い合い(カニバリ)が生じ、逆に大きい市場で出店数が不十分だと競合に売上機会を奪われます。

営業部門から店舗開発部門へのよくある質問対策|予告編

店舗開発と営業の間で意見が分かれた場合の質問対策です。このエリアにあと何店舗出せますか?出店して大丈夫なんですか?エリアが元気か病気かはどうやって分かりますか?この物件に出店したらいくら売れますか?近隣店舗売上に影響ありますか?どうやってエリア計画に落とし込めば良いですか?

カニバリゼーション(カニバリ)って何?4|カニバリのチェック方法

短期的な変動を除去した12ヶ月移動平均を使います。近くに自社店舗が出店した場合のカニバリの発生の有無を分析する際も、12か月移動平均を用います。なぜなら自社店舗の出店は「競合店舗数の増加」を意味し、それは要因Aに含まれるためです。次に平均値の差の検定をします。

カニバリゼーション(カニバリ)って何?3|カニバリのパターンは?

カニバリを考えるときにチェックすべきことは、①その市場の市場規模(昼夜間人口、商業販売額など)②2つの店舗の間の距離③2つの店舗のサイズ④2つの店舗の立地、の4点です。それぞれに考慮すべき項目を組み合わせると、カニバリの強度は16ランクに分かれます。

カニバリゼーション(カニバリ)って何?2|店舗の売上を決めるものは?

店舗の売上は店舗ごとに異なりますが、それはなぜか?店舗の売上を規定する要因は何か?ということを考えてみましょう。また、カニバリは、客観的な方法で、具体的に何%落ちるというところまで予測がなされるべきものです。その方法を述べたいと思います。

カニバリゼーション(カニバリ)って何?1|カニバる、とはどういうこと?

既存店の近くに新店舗を開店しようとする際、必ずといって良いほど議論されるカニバリゼーション。直訳すると「共食いする」という意味で、同じ会社の複数店舗が顧客や売上を食い合う状況を意味する用語として使われています。これは実態がよくわかっておらず厄介なものです。

ストーリーで学ぶ「店舗開発競争と新規出店の判断」(その1)

同じ企業のコーヒーショップがあちこちにあるのはなぜでしょうか?企業は店舗を出店する場所をどのように決めているのでしょうか?新規出店に至るまでに、どのような過程があるのでしょうか?店舗開発競争と新規出店の判断について考えてみましょう。