テナント

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売上予測再考13|“競争企業・競合テナント”の要因はどう考えるか?

同じ業種の店舗が周囲に全くない場合は安全か?飲食業態では休日の広域繁華街で周囲に競合店舗がある方が繁忙時間売上が上がる傾向がありました。サービス業種で周囲に競合店がない地域では利用習慣がなく売上が厳しい場合も。ある程度共存企業も必要そうです。

売上予測再考・クイズの解説|自社商品の消費者が立ち寄りたい他業種は何か?

自社店舗顧客の物理的な行動と関連が強そうな他の業界のテナントを洗い出すのは有意義です。同じフロアや至近距離にこうした店舗が“あるかないか”を確認し、“ある”グループは“ない”グループに比べ売上が高い傾向が読み取れれば、売上に影響していると考えて良いです。

売上予測再考・クイズ|この商品の消費者が立ち寄る可能性が高いのは何屋?

クイズです。ある大型商業施設に近視の消費者が来訪しました。来店理由の一つに“新しい眼鏡・コンタクトレンズを作る”が含まれているとして、それだけで帰ることは考えにくい。核テナント以外のテナントで、その消費者が立ち寄る可能性が高いのは何屋でしょう?

売上予測再考11|“あるかないか”二者択一でとらえられる要因を加味する

自社店舗と相性の良い/良くないテナントや施設がないか?それが同じ商業施設内や店舗から一定の距離にないか?競合店の有無、店舗が商業施設のメイン入り口フロアにないか?等「あるかないか」の二者択一でとらえられる店舗周辺環境は、売上予測の重要な要因です。

売上予測再考10|市場規模の次に加味する要因〜店舗周辺環境から考える〜

市場規模から最大どの程度の売上が期待できる市場かを説明⇒それを基準に物件周辺環境が自社に良い要因を含んでいるかを考慮して金額を調整⇒物件の立地や建物構造の機会点と問題点を加味してさらに調整⇒という順序による説明は、聴く側の頭にすんなり入るものです。

売上予測再考・クイズ解説|施設の売場面積が同等なのに売上差がつく要因は?

商業施設の館が一つの場合、売場面積が同じでも売場の集積度が高いためテナントの売上は高まることが期待できます。館が複数あると、売場が分散して店舗の集客力もばらけ、売上も低くなりがち。増床や新館オープンは売上予測の際マイナス要因と考えた方が無難です。

売上予測再考・クイズ|売場面積が同等の施設なのに売上差がつく要因は?

大型施設に出店する場合に注意すべきこと:市場規模だけにとらわれて売上を楽観的にみると怖い。商業施設の売場面積が同等なのに、テナント店舗の売上に大きな差がありました。店舗面積に大きな差はありません。差がつく原因としてどのようなことが考えられますか?

路面店舗とは異なる「商業施設出店」への店舗開発営業スタンスとは

商業施設への出店では路面店舗に出店する場合とは営業の方法やスタンス等で異なる点があります 。それを知ることなく商業施設にアタックしようと試みてみたものの、相手にしてもらえない、厳しいことを言われたなど自信喪失になったり、出店を簡単に断念してしまったことも多いかもしれません。

商業施設内の”魔の地帯”とは?【4】グランフロント大阪北館の変化のあった区画の共通点

通過点にありテナント数も多い南館の方が苦しいテナントが多いということになり、“生存率は北館の方が高い(南館の方が低い)”という仮説を検証すべく、引き続きグランフロント大阪のフロアごとの4年間の変化に迫 […]

商業施設内の“魔の地帯”とは?【3】グランフロント大阪テナント生存率は北館の方が高い?

前回の続きです。通過点にありテナント数も多い南館の方が苦しいテナントが多いということになり、“生存率は北館の方が高い(南館の方が低い)”という仮説を検証すべく、フロアごとの4年間の変化に迫ります。 ま […]

商業施設内の“魔の地帯”とは?【2】グランフロント大阪でテナント生存率が高い区画は?

前回の続きです。近年のショッピングセンターでは、開業当初に存在したテナントの全てが長いこと変わらずに営業をし続けることは稀です。 なぜそこにその業態や店舗がなければならないのかが分かりかねるものや、施 […]

商業施設内の“魔の地帯”とは?【1】入れ替わるテナントの共通点|グランフロント大阪調査

商業施設の開発が進む中、施設内のテナントが入れ替わることは珍しいことではなくなりました。 以前、越谷イオンレイクタウンのテナント生存率についてお話したことがありましたが(記事:開業7年後のイオン越谷レ […]

『イーアス高尾』開業を受けて【4】SCで入れ替わりやすいテナントの3つの共通点

昨日の続きです。『イーアス高尾』開業直後というのに誠に不謹慎ですが、“入れ替わりが早そうなテナント”について考えてみたいと思います。考えてみていただきたいことは、共通点の続きで“開業後の早い時期から入 […]

大型商業施設のこれまでとこれから⑧|千葉県の商業施設開発史と中心市街地の変化

消費者行動調査から読み解く首都圏商業施設の近未来~専門店テナント企業は今後、新規出店の案件をどう判断するべきか?~(2016年3月講演録) 千葉市中心市街地で起こっていること (講演録【7】からの続き […]

大型商業施設のこれまでとこれから⑤|今どんな問題が生じているか?

商業施設といえども大型、目新しいテナントがある、だけでは差別化要素となりえなくなり、開業当初は想定以上の広域から消費者を集客しても継続期間は短くなっており、すぐ日常使いの場所となる。頻繁なテナント入れ替えによりちぐはくなテナントミックスとなる施設が目立つ。

大型商業施設のこれまでとこれから③|なぜこんなに大型SC開発が進んだのか?

【2016年3月講演録】商業施設開発の推移をみてみると場所ありきの開発が続きました。大きな土地があったからそこを商業施設にしよう、と商業施設を開けていきました。90年代以降は商業施設の大型化や地理的な拡大が広がっていき、ショッピングセンターが生活の中にすっかり定着しました。

大型商業施設のこれまでとこれから②|大型商業施設開発の推移を振り返る

大型商業施設は高度経済成長とともに増え、90年代以降は年100店舗以上が続きました。法律改正関係の駆け込み出店など時々の事情もあり開業ラッシュが続きました。“最近大型商業施設が増えすぎだろう”という感覚が出て来たのがこの辺りから。90年代以降は大型化が進んでいます。

大型商業施設のこれまでとこれから①|テナント企業は今後、新規出店をどう判断すべきか?

立地が店の成否を分ける決め手ですが、近頃はチェーン店企業が商業施設出店で立地を判断する際に考慮すべき基準に変化が生じているのではないか?極端に言えば「大型の商業施設といえば安全である」というのがこれまでの考え方でしたが、それが通用しなくなってきているのではないか?

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