ラーメン二郎の既存店分析【2】めじろ台店編~デスクリサーチと現調の実践~
首都圏の西端にある都市型ロードサイド立地の「ラーメン二郎めじろ台店」の立地評価と現調を実践。手順を追ってご説明します。売上予測の考え方もお話します。
首都圏の西端にある都市型ロードサイド立地の「ラーメン二郎めじろ台店」の立地評価と現調を実践。手順を追ってご説明します。売上予測の考え方もお話します。
このラーメン店は、ドライバーにとって最も過酷な物件構造のロードサイド店舗として記憶に残りました。運転に自信がある方は、ぜひ挑戦してみてください。
ロードサイド店舗の駐車場台数は売上への影響大。少なすぎると客数が伸びませんが、多すぎてもダメです。適度な駐車場台数はどう考えればいいのでしょうか?
特にコロナ禍のような状況で、コンビニを始めとするロードサイド店舗では、駐車場台数と売上・客数・客単価は関連しますので、分析しておくべきです。
CVS大手3社の格差が鮮明に、との報道。既存店客数減と客単価増で差が出たことが主要因だそうですが、具体的に何が客数・客単価に影響するのでしょうか?
店舗面積が同じくらいの面積で、売上に差がある店舗がないか確認してください。店舗には適正規模があり、業種・業態・立地等により変わります。ここまでが従来の考え方でしたが、コロナ以降の売上について同じような傾向が続いているかはよく検証する必要があります。
前回書いた“べき論”をもとに、実際の店舗を分析したいと思います。分析したのは、東京都狛江市の『サンマルクカフェ狛江店』です。 サインの下に目立つように“席数136席”の看板が見えます。好天の休日の昼時 […]
出店戦略講義 第6-11講(その2) 昨日の続きです。座席数と駐車場台数を関連付けるもので、重飲食のレストランとカフェ・喫茶店で差がある【ある数】とは何でしょう? それは、重飲食のレストランのほうがカ […]
出店戦略講義 第6-11講(その1) 前回までの北海道の出店計画の話はたくさんのアクセスをいただき好評でしたので、回を改めて特別講義を組みたいと思います。 出店戦略講義の第6講から第12講までは、「初 […]
昨日掲載した写真をご覧になり、駐車場が住宅と近い距離で接していることに気づかれましたか? コメダ珈琲店八王子楢原店の敷地は、裏手を確認したところ、4件の住宅と隣接しています。 何もなかった場所に店舗が […]
昨日の設問について解説します。 まず、左手9台分のスペースについてです。 隣接するセブンイレブンの敷地との間がブロック塀で仕切られているため、入口から最も遠いスペースと恐らくその隣のスペースは、入口付 […]
昨日の続きです。“自動車での利用のしやすさ”の3つの要素の残りの“駐車のしやすさ”という観点から、近日オープン予定のコーヒーショップ「コメダ珈琲店八王子楢原店」をケーススタディーとして考えてみましょう […]
コメダ珈琲店八王子楢原店オープンを受けて(その2) 昨日の続きです。カフェ・コーヒーショップに限らず、コンビニにせよ、飲食店にせよ、ロードサイド立地の店舗の売上を左右するものは何でしょう? それは“自 […]
昨日の続きです。では、駐車場台数はどのように考えればよいのでしょうか? 自動車来店を期待する業態を出店する場合、店内の座席数と駐車場台数はバラバラに考えてはいけません。お客様の自動車来店の比率が高いと […]
来店するグループの人数と駐車場台数は反比例の関係にあるということです。では、たま家さんのようなラーメン屋さんの場合は?来店するグループの人数の少ない喫茶店に近い駐車場台数を確保するべきという結論に至ります。
店内の座席数と駐車場台数はバラバラに考えてはいけません。お客さんの自動車来店の比率が高い場合は尚更です。極端な例で考えてみましょう。店内の座席数は同じ30席だったとして、次の業態で駐車場台数はそれぞれ何台くらい必要だと思いますか?① 喫茶店② 焼肉店③ ラーメン屋。
店内は「L字カウンター12席に2人掛けテーブル1卓、4人掛けテーブル1卓、6~8人掛けテーブル2卓の広々とした空間」とのことです。つまり、ざっと合計30席はあるということです。このようなラーメン店が、自動車来店を期待する場合、駐車場は何台必要だと思いますか?
白金台駅周辺のスーパーマーケットの立地です。プラチナ ドン・キホーテ白金台店は、東急ストアが撤退した物件にオープンしたわけですが、現地を見て、東急ストアが撤退した訳が分かったのです。
住宅として使われている面積は想像以上に小さく、しかもある領域に偏在していることが分かります。買い物と関連しにくい目的で利用される施設が周囲に多いことが分かります。白金台は徒歩客を相手に商売をするのは大変な地域であると考えるべきでしょう。