- 2021.12.14
- ラーメン,
最難関(?!)のロードサイドのラーメン屋
このラーメン店は、これまで経験した中で最もドライバーにとって過酷なロードサイド店舗として記憶に残りました。運転に自信がある方は、ぜひ挑戦してみてください。
このラーメン店は、これまで経験した中で最もドライバーにとって過酷なロードサイド店舗として記憶に残りました。運転に自信がある方は、ぜひ挑戦してみてください。
ロードサイドに店舗展開する場合、駐車場台数が多いほど売上は上がるという考え方は大方正しいのですが、それが当てはまるのは、ある駐車場台数までの範囲に限られます。駐車場台数がある値を超えると、駐車場台数が増えても売上が上がらない、むしろ低下することもある。多すぎてもダメだし、少なすぎてもダメなのが駐車場台数です。
コンビニに限らずロードサイド店舗では、既存店駐車場台数とコロナ禍での店舗売上の関連を分析しておくことをおすすめします。駐車場台数が十分にある店舗は客数を獲得でき、客単価も高くなることも期待できます。不十分であったり店舗が敷地入り口から離れていたりすると客数の伸びに限界が生じます。
CVS大手三社の格差が鮮明になっており、既存店の客数の落ち込みがファミリーマートとローソンはセブンイレブンより5ポイント近く大きく、セブンイレブンは客単価の増加が最も大きかったことが主な原因だそうです。特にコロナ禍の状況で、特に強く客数に影響すると考えられる要因は何でしょうか?
店舗面積が同じくらいの面積で売上に差がある店舗がないかを確認してください。店舗には適正規模があり、業種、業態、立地などにより変わってきます。ここまでが従来の考え方でしたが、コロナ以降の半年の売上について同じような傾向が続いているかはよく検証する必要があります。
前回書いた“べき論”をもとに、実際の店舗を分析したいと思います。分析したのは、東京都狛江市の『サンマルクカフェ狛江店』です。 サインの下に目立つように“席数136席”の看板が見えま […]
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昨日の続きです。では、駐車場台数はどのように考えればよいのでしょうか? 自動車来店を期待する業態を出店する場合、店内の座席数と駐車場台数はバラバラに考えてはいけません。お客様の自動 […]
来店するグループの人数と駐車場台数は反比例の関係にあるということです。では、たま家さんのようなラーメン屋さんの場合は?来店するグループの人数の少ない喫茶店に近い駐車場台数を確保するべきという結論に至ります。
店内の座席数と駐車場台数はバラバラに考えてはいけません。お客さんの自動車来店の比率が高い場合は尚更です。極端な例で考えてみましょう。店内の座席数は同じ30席だったとして、次の業態で駐車場台数はそれぞれ何台くらい必要だと思いますか?① 喫茶店② 焼肉店③ ラーメン屋。
店内は「L字カウンター12席に2人掛けテーブル1卓、4人掛けテーブル1卓、6~8人掛けテーブル2卓の広々とした空間」とのことです。つまり、ざっと合計30席はあるということです。このようなラーメン店が、自動車来店を期待する場合、駐車場は何台必要だと思いますか?
白金台駅周辺のスーパーマーケットの立地です。プラチナ ドン・キホーテ白金台店は、東急ストアが撤退した物件にオープンしたわけですが、現地を見て、東急ストアが撤退した訳が分かったのです。
住宅として使われている面積は想像以上に小さく、しかもある領域に偏在していることが分かります。買い物と関連しにくい目的で利用される施設が周囲に多いことが分かります。白金台は徒歩客を相手に商売をするのは大変な地域であると考えるべきでしょう。