「用途地域マップ」を活用しよう~エリア特性を瞬時に知る方法~
出店候補地はどのような地域なのかを、一瞬で視覚的に把握できる無料ツール「用途地域マップ」は非常に便利です。都市計画法の用途地域とは?も簡単に解説。
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TGとは、人や自動車の流れを発生させる大型の施設です。TGには様々なものがあります。「自社に有利なTGは何か」は、どのように考えればよいのでしょうか?
重要だが、広くて路面を歩く時間が十分とれない街の最新状況を、動画とクイズでサクっと確認する「駅前現調ドリル」シリーズ開始!船橋駅南口エリアをご案内。
既存店分析・物件調査・売上予測実務の方法をラーメン二郎を題材に実践中。八王子野猿街道店2の立地評価と現調報告編です。数店舗データの比較のやり方もご紹介。
首都圏の西端にある都市型ロードサイド立地の「ラーメン二郎めじろ台店」の立地評価と現調を実践。手順を追ってご説明します。売上予測の考え方もお話します。
当ブログでは、店舗開発者が活用できる「タダでできる市場調査」やデスクリサーチ方法をご紹介しています。ラーメン二郎仙川店を題材とした実践編と現調報告。
ご紹介した無料ツールでの商圏分析を実践します。ラーメン二郎の店舗網を出店戦略という観点から見るとどうなるか?競合店と比較してみると?を解説します。
デスクや自宅で無料でできる商圏調査として、中心市街地等の路面物件の歩行者通行量を知りたいときは、商工会議所等の調査結果が役立ちます。静岡市を例に解説。
デスクや自宅で無料でできる商圏調査として、ロードサイド物件周辺の道路交通量を知りたいときに非常に便利な「交通センサスの可視化ツール」の使い方を解説。
令和2年国勢調査人口データ速報の人口上位8都道府県市区レベルデータを、店舗開発実務用に4分類した結果を、エリア戦略作成への活用方法と併せて解説。
多くの街の土地勘は、店舗開発業務で必要不可欠。説得的な物件説明にも有効な、街の情報を記憶に刻み込み、最新に近い状況に保つための効率的な方法を解説。
市場縮小の中、小商圏対応を考える上でも周辺人口の考え方は重要です。立場により考え方が異なり、立地だけでは決まらない全社的な問題。どう決めるべきか?
良い立地とは?は意外と難問。売れる・売れ続ける立地は良い立地。でもそれは誰が決めるのでしょうか?量的な観点で考えがちですがそれだけで十分でしょうか?
様々な地域の土地勘をつくるための、店舗開発的な地図の読み方を解説。血肉となる商圏分析トレーニングにもなります。手軽なやり方を動画でご紹介します。
回転寿司最大手スシローも出店を強化するテイクアウト専門業態。なぜ芦屋・葛飾区・江東区が立地に選ばれたのか?新業態店舗が売れる立地条件や出店の注意点も解説。
商圏・動線・キャッチ率・カニバリとは?など、店舗開発専門用語を実務に即して解説する動画をYouTubeで配信開始。物件説明の理論武装にお役立てください。
弊社セミナーでお話している、物件を会社に起案するための物件調査方法の具体的実践を動画で解説。駅周辺市場を調査するプロセスを実際にご覧いただけます。
特にコロナ禍のような状況で、コンビニを始めとするロードサイド店舗では、駐車場台数と売上・客数・客単価は関連しますので、分析しておくべきです。
相模原市緑区はリニアの駅ができる橋本駅があり、40の塾が存在し、中央区、南区と同様に橋本駅周辺に35%が集中しています。中には橋本高等予備校という橋本で40年以上の歴史を誇る予備校も。学習塾の出店と公立中学校の立地とは相関があまりないことが分かります。
相模原市南区は小田急線と江ノ島線が合流する相模大野駅があり、中央区に比べて中心地がはっきりしています。学習塾は59件ありますが、その出店は、激戦区が相模大野駅近接の相模大野3丁目と7丁目で南区全体の25%弱の14店舗が集中しています。
相模原市中央区では、臨海セミナーをはじめとする大手塾が主要駅の周辺に集中しています。駅周辺以外の激戦区での出店は地元系の塾が中心で、上溝バイパスと相模川に挟まれた工場や工業団地が目立つ地域であることが分かります。一方、出店の空白領域もあります。
相模原市に注目すると、学習塾の“局地戦”商圏は小さいことが考えられ、自治体別店舗数データでは分析が大雑把すぎます。区別店舗数は中央区69件、南区59件、緑区42件等。まだ解像度が低いので、顕微鏡の倍率を上げるように、各区の中の地区別の店舗数を調べてみます。
臨海セミナーの教室拡大の軌跡を振り返る際の視点・観点を共有します。学習塾は対象生徒の年齢が低くなるにつれ個々の教室の商圏は狭くなります。授業料を払う人と実際に授業を受ける人が異なる点が教育サービスの特徴で、狭い地域での競合も激しくなりがちです。
「店舗の近くにあるものの有無」は誰が見ても変わらない内容で、積極的に予測に含めたい。近距離に駅がある店舗の売上が高くなるなら、駅は売上にプラスに作用すると考えられます。ただし逆に作用することも。業種・業態・企業により様々なケースが考えられます。
病院の市場規模は何で測るか?大きいとコーヒーが多く売れると考えられる数字は?外来患者数は変化するため使えない。病床数は患者数に関連しそうで日々変化しない数字で、5000程度あると特大病院ですが、売上との関連が強くない。他の原因を探る必要がありました。
商業施設の館が一つの場合、売場面積が同じでも売場の集積度が高いためテナントの売上は高まることが期待できます。館が複数あると、売場が分散して店舗の集客力もばらけ、売上も低くなりがち。増床や新館オープンは売上予測の際マイナス要因と考えた方が無難です。
人口に売上高が伴わない場合、商圏が面的に占める割合を航空写真で確認します。商圏が円形になることは稀です。住宅やビルなどの分布を見て、人口集中地区がどの辺か、交通網がどう配置されているか把握します。店舗周辺に人があまりいない場合売上高は低くなります。
市場規模と売上高の関連は今こそ丁寧に分析する必要があります。コロナ前までは単純に市場規模が大きいことは良いことと考えられていました。が、コロナ騒動を通じて人々の行動は変化し、市場規模が大きいことが良いことと単純には考えにくくなりました。
広島にいると覚えてしまう地元企業小柴クリーニング 。広島市内だけで約70店舗あり、岡山県内2店舗を除き広島県内に店舗を集中。コインランドリー、クリーニング関連の店舗を増やす企業が多い中、このような特定地域に集中する企業の存在は、出店するなら要確認です。
同種業態の店舗が特定地域に集中して出店する場所では、売上が最も苦しい店を定期的に観察していると、将来的に物件化できる可能性があります。潜在顧客がいる施設や滞留する交差点の中間に立地する路面店は、将来的に商圏を侵食されるリスクが高いといえます。