“からあげ業態”から店舗ビジネスにおける「ブランド力とは?」を考える①
からあげ業態の店舗が増加すれば「選ばれるためにブランディングが必要」という話になりがちですが、店舗ビジネスで“ブランド力”とは何を意味するのでしょうか?
からあげ業態の店舗が増加すれば「選ばれるためにブランディングが必要」という話になりがちですが、店舗ビジネスで“ブランド力”とは何を意味するのでしょうか?
自社の市場プレゼンスを高め、ブランド全体として集客力・顧客基盤を高める出店の進め方とは?店舗数を増やすだけでなく、エリア戦略もあわせて考える必要があります。
ご紹介した無料ツールでの商圏分析を実践します。ラーメン二郎の店舗網を出店戦略という観点から見るとどうなるか?競合店と比較してみると?を解説します。
外国人との会議や商談で、日本市場の商業面での魅力や特徴を端的に説明するときに弊社で使っている「日本市場の4つの特徴」という話をご紹介します。
全国的に普及したチェーン店は、高速出店の時期を経験することが多いですが、そのタイミングが重要。成長の初期段階からの出店高速化はリスクも伴います。
出店数を年度別に配分する出店計画が出店速度を左右しますが、どのように考えるべきか?急に高速出店になることもあれば逆もあり、長年一定のケースは稀です。
店舗開発では「出回る」前の物件情報を獲得する「能動的」情報収集活動が求められます。さらに進んで、ベテランの方々が実践する「攻めの店舗開発」とは?
令和2年国勢調査人口データ速報の人口上位8都道府県市区レベルデータを、店舗開発実務用に4分類した結果を、エリア戦略作成への活用方法と併せて解説。
市場縮小の中、小商圏対応を考える上でも周辺人口の考え方は重要です。立場により考え方が異なり、立地だけでは決まらない全社的な問題。どう決めるべきか?
良い立地とは?は意外と難問。売れる・売れ続ける立地は良い立地。でもそれは誰が決めるのでしょうか?量的な観点で考えがちですがそれだけで十分でしょうか?
回転寿司最大手スシローも出店を強化するテイクアウト専門業態。なぜ芦屋・葛飾区・江東区が立地に選ばれたのか?新業態店舗が売れる立地条件や出店の注意点も解説。
北海道から九州まで店舗があるのが良しとされない場合もあります。ジョイフルの北海道撤退は、企業全体の効率性を考え、本拠地から最も離れ、孤立した1店舗を早い段階で潔く閉店した“積極的閉店”であり、地震やコロナはその後押しをしたに過ぎないとも考えられます。
新規出店だけを考えていればよい企業は相対的に数が少ないのが実情です。多くは業績不振店を含む既存店舗を抱えています。そこで、そろそろ“閉店の方法”についてもお話ししたいと思います。「どう開けるべきか」があるなら「どう閉めるべきか」もあります。
売れない場合は“潔い閉店”も視野に入れる必要があります。売れない店舗の存在は従業員の士気を低下させるだけでなく成長機会をも奪います。成長の初期段階では、傷の浅いうちにその出店を“無かったことにする”英断をし、教訓を次の展開に活かすことを検討すべきです。
全国814市区の最新情報が詳細データつきで掲載されている、東洋経済『都市データパック』は私の愛読書の一つで、店舗開発の仕事をする上で必要な知識をアップデートするトレーニングのために読んでいる本です。最近得た内容をクイズ形式で共有させていただきます。
小学生の子どもに教えるため理科の勉強をしています。空気の対流や血液の循環といった同じ動きを繰り返す現象の仕組みは出店でもあるように思います。
2017年最も総店舗数が増えたブランドトップ3は1位いきなりステーキ2位サイゼリヤ3位鎌倉パスタ。増加率トップ3は1位スエヒロ館100%増2位伝説のステーキ屋3位chawan。減った屋号トップ3は1位ケネディ2位ステーキハウスけん3位グラッチェガーデンズ。減少率トップ3は1位ケネディ2位フレンドリー3位壁の穴。
流れのある海上を進んで最終目的地に行くには、途中にいくつかの目標を定め、そうと決めたらそれに向かって“スピードを上げる”必要があります。多店舗化と共通する点があります。全国に数百店の規模で展開している企業は出店ペースを加速させる時期を幾度か経ているように思います。
前回の続きです。小型船舶操縦士1級免許をとって100海里まで目指して出発したとして、100海里までたどり着けるでしょうか? 100海里とは185.2km沖合ですが、恐らくたどり着かない、仮に着いたとし […]
前回の続きで、休日ということで余談を少々。 私がお世話になった教習所株式会社エム・エル・エーさんのホームページによると、1級と2級では操縦可能なボートの大きさとどこまで行けるかに関して次のような違いが […]
多店舗展開は実際は“海上の発想”で進んでいるのですが、関わっている人々は“陸上の発想”が多いように思います。実際は社外の環境が水面のように動いているため、会社はとどまっているとは限らず、実は思いもよらない方向に進んでいるのです。
小型船舶操縦士1級ライセンスを取得した際、船の操縦と多店舗展開は共通点があると思いました。車の運転を陸上の発想、船の運転を海上の発想と名付けると、多店舗展開は、現実は海上の発想で進んでいるのに、関わっている人々は陸上の発想であるように思えてなりません。
前回に続き、“歴史に学ぶ”シリーズです。『新太閤記』主役の豊臣秀吉を含む戦国武将をチェーン企業の本部、城を店舗に例えて、起こる出来事を多店舗化の過程にダブらせて読むと、ただの小説ではなく、仕事の参考書 […]
先日、某大型アウトレットモールに行きましたが、昨今では通常のショッピングセンターでもセールが行われていることがあり、本来のアウトレットの機能を果たしているテナントであってもあまり“驚き”はなく、本当に […]
国内市場での店舗展開にあたり、最初に決めるべきことは何か?それは、「出店を完了した段階でストア・ブランドにどのような意味合いを持たせたいか」です。それにより、出店の考え方は大きく変わってきます。 それ […]
東京の私鉄T社の主力T線のNMG駅周辺にまつわるお話です。 今から15年ほど前の西暦2000年当時は、今のような高層ビルはほとんどなく、高架を走っているT線の電車がどのくらいの大きさに見えるかによって […]
昨日、新規出店をどのように進めるかを考える際には、大きく分けて2つの考え方があるというお話をしました。一つは、自社が未出店のエリア、市場ポテンシャルがまだ残っているエリアを狙って出店するという考え方で […]
日本の総人口は1億2千万台ですが、この数字は減少傾向にあります。 2006年だったと思いますが、日本の人口が減少に転じたという新聞記事を朝読んで大きなショックを受けました。“これまでの考え方”が通用し […]
前回の続きです。『鳥貴族』の2021年までの出店計画が達成された場合の、首都圏の消費者の目から見た日常生活への定着度をイメージしてみたいと思います。 1都3県に396店舗を展開する中華そばチェーン『日 […]
1月14日(土)の日本経済新聞に『鳥貴族』【証券コード:3193】の出店計画に関する記事がありました。 2021年までに店舗数を倍増の1060にするというもので、(市場規模の大きい)関東や東海で店舗数 […]