福徳社は、多店舗でビジネスを展開される飲食業・小売業・サービス業他各業種リテールブランドの出店戦略・店舗開発戦略立案を支えるリサーチ及びコンサルティングサービスと、戦略の実効性を高めるための研修プログラムや、ハンズオンでの店舗開発・売上予測他業務支援プログラムをご提供します。

私たちは、「ブラックボックスは作らない」をモットーに、お客様が「根拠をご自身で説明できる」「ご自身でメンテナンスができる」シンプルで分かりやすいアウトプットを、透明性を確保しながらご提供することを心がけております。

弊社へのご質問・ご相談はこちらよりお気軽にお寄せください。

社名 株式会社福徳社 FUKUTOKUSHA K.K.
設立 2009年8月25日
所在地 本社 〒193-0801 東京都八王子市川口町455番2
笹塚オフィス 〒151-0073 渋谷区笹塚1丁目21-18-203
役員 代表取締役   小泉 真理
取締役     加藤 拓
事業内容 戦略コンサルティング、調査、教育及び出版
主なサービス 出店戦略・店舗開発・マーケティングに関するリサーチ・コンサルティング、チェーン店売上予測モデル構築サービス、セミナー「店舗開発実務講座」の運営、社内研修サービス、教材・レポート出版 他
取引銀行 三菱UFJ銀行 渋谷支店
お取引実績(業種別) 飲食業・飲料・食品(47社)、コスメ・美容・医薬・スポーツ(32社)、アパレル・インテリア(14社)、その他物販・サービス業(51社)、商業施設・スーパーマーケット・セレクトショップ(27社)、商業施設建設・不動産(13社)、コンサルティング・教育・情報・商社(22社)、広告代理店・PR会社・イベント会社(12社)、製造業(3社)、公益法人(2社) ※2024年12月現在
所属団体 武蔵野商工会議所

役員紹介

加藤 拓  Dr. Taku Kato

専門分野:チェーン店出店戦略、店舗開発、売上予測。研究分野:出店戦略、サービス・マーケティング、消費者行動の計量分析、マーケティングと企業成果の関連。市場調査会社にて、日本マクドナルド社GISシステム構築・マクドナルド売上予測モデル構築に携わった後、スターバックス コーヒー ジャパン社店舗開発本部・経営企画室にて、出店戦略立案、売上予測モデル構築、既存店売上分析、物件判断、市場調査等の店舗開発実務を10年間にわたり担当。(株)福徳社設立後は、多数飲食・小売・サービス業種チェーン企業の店舗開発部門のコンサルタント・社内研修講師として活動中。

博士(学術)。複数の大学・大学院で商学・経営学の講座を担当。慶應義塾大学商学部卒、東京工業大学大学院総合理工学研究科修士課程修了、コペンハーゲンビジネススクール留学、慶應義塾大学大学院商学研究科後期博士課程単位取得退学。宅地建物取引士(登録番号:東京 第242957号)。日本テクニカルアナリスト協会認定テクニカルアナリスト(CMTA®)。

小泉 真理  Mari Koizumi

専門分野:ブランドマネジメント、マーケティングインテリジェンス。アップルコンピュータ社(Macintosh Performaシリーズ担当)、Microsoft社(WebTV Networks担当)、スターバックス コーヒー ジャパン社(経営企画・ブランドマネジメント担当)、欧州最大手化学品メーカーHenkel KGaAドイツ本社(Schwarzkopf GLISS KURインターナショナルブランドマネジメント担当)、クリスピー・クリーム・ドーナツ社、イケア社等のプロダクトマネージャー・ブランドマネージャー・マーケティングマネージャー職を経て、株式会社福徳社を設立。小売・飲食チェーン、化粧品メーカー・ショップ、金融機関、エージェンシー(広告代理店・PR会社)他に、ブランディング・マーケティングに関わる戦略面・実務面でのコンサルティングサービスを提供。

国際基督教大学教養学部社会科学科卒業。一橋大学法科大学院修了(法務博士)。

サービス内容

リサーチ&コンサルティング

カスタムリサーチ

出店戦略や店舗開発計画等の戦略や計画の見える化・具体化に 必要な、既存店分析、売上分析、競合・カニバリ分析、市場データの収集・分析等を、業種の特性やブランドの成長段階をふまえ、最適な方法を考えた上で、企画・ご提案させていただきます。

戦略コンサルティング

リテールビジネスの最前線で、出店やマーケティングに関する戦略や計画を具体化する ことを求められているご担当者・ご責任者のブレインとして、業務を進捗させるために 必要なコンサルティングサービスをご提供します。

  • これから多店舗化を想定して1号店を開業しようと考えている。
  • 既に複数の店舗があり、今後さらに店舗数を増やすためのプランが求められている。
  •  既に多数の店舗があり、出店だけでなく、既存店のリロケーションや新業態開発・ 業態転換、店舗フォーマットの多様化などを含めた総合的な計画が求められている。

など、企業やブランドごとの成長段階や店舗網の状況、ご担当者の職位等によって、求められる事柄や、戦略立案の方向性、論理の立て方等も異なります。 具体的な課題に応じた内容を、オーダーメイドでご提案させていただきます。

売上予測モデル構築サービス

売上予測モデルとは、出店を検討している物件情報を入力するだけで、新店の予測売上高を即座に計算できる予測式のことです。既存店舗の売上の傾向を把握し、それを新規物件の条件に当てはめて予測額を算出していきます。

  • 既に40~50店舗以上の多店舗を展開されているチェーン店が対象の場合は、重回帰分析等の統計的手法により、新店の売上予測モデルを構築します。
  • 店舗数がそれに満たないチェーン店が対象の場合には、重回帰分析を用いずに予測を行うための変数・指数を探し出し、独自の予測ロジックを構築していきます。

まずは、既存店売上を分析し、売上がバラついている理由を説明すべく、「どのような 条件のもとで店舗の売上が高くなるのか、低くなるのか?」という点について、要因を 「見える化」していきます。その上で、新店の売上を計算するための予測式を作り、 検証を重ねながら、売上予測の精度を上げていきます。

店舗開発実務講座 社内研修(講師派遣)

店舗開発担当者養成講座

チェーン店を展開する企業の店舗開発部門を支える店舗開発担当者に求められるスキル は、職務の階層に応じて、物件情報を収集する力、物件を評価する力、契約書を 作成する力、新規物件の売上予測をする力、戦略構築の能力など多岐に渡ります。 企業ごとの状況に応じ、相応しい社内研修プログラムをご提案させていただきます。

出店戦略立案ワークショップ

出店に関する戦略や計画を具体化することが求められているものの、どのように論理を 組み立てればよいかに関して課題を抱えていらっしゃる方のための社内研修プログラム です。出店戦略立案における基礎的な理論や考えるべき要素等をご理解いただいた上で、 ワークショップを通じ、実際の業務をその場で進捗させていただくことを目指します。

売上予測モデル作成研修

社内ご担当者がご自身で売上予測モデルを作れるようになるための社内研修プログラム です。受講者は、実務ですぐ使える自社の売上予測モデルを講師と一緒に作成し、使 えるようになります。また、新規出店の売上予測の根拠をロジカルに説明し社内合意をスムーズに得られるようになること、売上不振の既存店の原因を把握し問題をロジ カルに説明できるようになることを目指します。

オープンセミナー(オンラインで開講中)

福徳社が社内研修用に開発した教育プログラムとオリジナルテキストを使った、開発経験を問わず、どなたでもお気軽にご参加いただけるオープンセミナーです。

公式テキスト「店舗開発という仕事」 目次

店舗開発実務講座公式テキスト(第2版)

店舗開発実務講座公式テキスト

第1章 「店舗開発という仕事」とは
1. 店舗開発部とは
2. 店舗開発の業務フロー
3. 店舗開発活動の効率化に向けて
第2章 物件開発(1店舗を開けるまで)
1. 物件情報を集め始める前に
2. 物件評価の考え方
3. 物件評価で使う用語解説
4. 物件情報の収集
5. 物件調査と社内提案
第3章 出店戦略・店舗網最適化戦略
1. 戦略立案のフレームワーク
2. 出店戦略
3. 店舗網最適化戦略
4. エリア戦略
5. 市場計画(マーケット・プラン)の立て方
6. 出店戦略7つの根拠「なぜ、今、そこに?」
第4章 エクセルを用いた売上予測
1. チェーン企業の新店の売上予測とは?
2. 売上予測のための既存店分析の方法
3. 売上予測モデルの作り方