今秋再上陸するホノルルコーヒー。ブランド定着までの道のりは一筋縄ではないはずです。厳しい環境において、一貫性のあるイメージを与えられるような“面白い出店”を期待します。
ブログ ― 「店舗開発実務講座」セミナー講師のコラム
カテゴリー:出店ケーススタディ
危険な予感がしていたワークマンの客離れ加速が報道されています。最近のワークマンに何が起きているのか?をつなぎ合わせると“とても怖いこと“が進行している可能性があります。
中国で6000店舗と豪語する『楊銘宇 黄燜鶏米飯(ヨウメイウ ホンメンジーミーファン)』は日本で5店舗を展開中。なんとなく共通点のあるエリアに出店しています。
東京チカラめし新鎌ケ谷店が11月4日閉店。関東地方で最後の最後まで残った駅・立地として記憶に留めておくべき。高い知名度は財産です。心機一転・出直し出店に期待します。
会社を親、東京チカラめしを子に例えると、何とも可哀そうな気持ちになります。いつまでも記憶に刻み込んでおくべきです。“東京チカラめし”という屋号に罪はないのです。
沖縄セブンイレブン店舗展開経緯の続報。現時点で79店舗を展開しています。出店すべき自治体は出しつくした模様で、浦添市・沖縄市で追加出店が進んでいます。
相模原市緑区はリニアの駅ができる橋本駅があり、40の塾が存在し、中央区、南区と同様に橋本駅周辺に35%が集中しています。中には橋本高等予備校という橋本で40年以上の歴史を誇る予備校も。学習塾の出店と公立中学校の立地とは相関があまりないことが分かります。
相模原市南区は小田急線と江ノ島線が合流する相模大野駅があり、中央区に比べて中心地がはっきりしています。学習塾は59件ありますが、その出店は、激戦区が相模大野駅近接の相模大野3丁目と7丁目で南区全体の25%弱の14店舗が集中しています。
相模原市中央区では、臨海セミナーをはじめとする大手塾が主要駅の周辺に集中しています。駅周辺以外の激戦区での出店は地元系の塾が中心で、上溝バイパスと相模川に挟まれた工場や工業団地が目立つ地域であることが分かります。一方、出店の空白領域もあります。
相模原市に注目すると、学習塾の“局地戦”商圏は小さいことが考えられ、自治体別店舗数データでは分析が大雑把すぎます。区別店舗数は中央区69件、南区59件、緑区42件等。まだ解像度が低いので、顕微鏡の倍率を上げるように、各区の中の地区別の店舗数を調べてみます。