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売上予測再考11|“あるかないか”二者択一でとらえられる要因を加味する

前回の続きです。さて、売上予測に加味する要因について、誰が見ても明らかで、誰が数えても同じ数字になり、調べるのに費用がかからず、しかも売上に影響する要因を考えるとき、面積や人口などのように数字で把握することが難しい要因が出てくることがあります。

例えば、同じフロアや近くに〇〇があると売れる(売れない)などです。自社の店舗と相性の良い、あるいは良くない、テナントや施設がないか?と考えるのです。それが同じ商業施設内や店舗からの一定の距離の中にあるかないかは誰が調べても同じ結果になるはずです。

このように、“あるかないか”の二者択一でとらえることができる要因は、店舗を2つのグループに分けることと同じで、グループ間で売上に差があると言っても違和感がないようであれば、売上予測の際に重要な要因と考えられます。

競合店の有無なども同じように“あるかないか”でとらえることができます。店舗が商業施設のメインの入り口のあるフロアにあるかないか?も同じように考えることができます。他にも店舗の周辺環境について“あるかないか”でグループ分けできる要因がないか考えてみてください。

ちなみに、こうした“あるかないか”の情報は、ダミー変数というものを使うと、重回帰分析により売上予測に含めることもできます。

このように、自社の売上の高い店舗(あるいは低い店舗)の共通点を考える際に、自社店舗が何の近くにあるか?、自社店舗の近くに何があるか?という観点は有用です。次回のブログでは、自社店舗にとって相性の良いテナント・施設の考え方についてお話します。

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