無料公開講座「もしもあなたがコンビニエンスストアを開業するとしたら?」開催のお知らせ 日時:平成27年10月3日(土)13:30-15:00 開場:13:00 会場:八王子学園都市センター イベントホール &n […]
ブログ ― 「店舗開発実務講座」セミナー講師のコラム
タグ: 商圏
【商圏の広がり分析】『イオンモール幕張新都心』利用経験者の65.1%が千葉県住民 「調査結果報告」シリーズでは、(株)福徳社の独自リサーチ『商業施設利用実態調査2015』レポートから、分析担当者が注目したデータをピックア […]
商圏の広がり:『ダイバーシティ東京』利用経験者、1都3県にむらなく広がる 「調査結果報告」シリーズでは、(株)福徳社の独自リサーチ『商業施設利用実態調査2015』レポートから、分析担当者が注目したデータをピックアップして […]
ドミナント戦略とは「ある商勢圏で、店舗数ベースで最大の市場シェアを獲得し、他社が出店により入り込むことが困難なくらいに圧倒的な優位性を築く」という側面が強調されるべきです。従って、ある特定の商勢圏にだけ出店していれば、それがすなわちドミナント戦略であるとは言えないのです。
表2は、表1のつづきで同表を修正したものです。このコラムでは、全国チェーンにとっての良い立地と、地元企業や個人事業にとっての良い立地は性質が異なると考えるべきである、と結論付けたいと思います。
後背地とは、文字通り店舗の背後にある地域、商売で言えば商圏のことです。マルエツ、いなげや、コンビニ(セブンイレブン)の後背地には、住宅が密集していますが、プラチナ ドン・キホーテの後背地には、オフィスビルやお寺などが多いことにまず気が付きます。
白金台駅周辺のスーパーマーケットの立地です。プラチナ ドン・キホーテ白金台店は、東急ストアが撤退した物件にオープンしたわけですが、現地を見て、東急ストアが撤退した訳が分かったのです。
住宅として使われている面積は想像以上に小さく、しかもある領域に偏在していることが分かります。買い物と関連しにくい目的で利用される施設が周囲に多いことが分かります。白金台は徒歩客を相手に商売をするのは大変な地域であると考えるべきでしょう。
今日は、冷静に白金台の商圏分析をしてみましょう。白金台駅を中心とした半径500mの範囲の地図と、同じ範囲の航空写真を見てみてください。地図と航空写真を見て、どのようなことを思いますか?
商圏が分断される要因として、これまでに、3つのものを挙げてきました。河川、線路、大きな通りです。最後の要因は競合店です。もし近隣に競争相手の店舗が出店してきたら、円形商圏内人口に対して自店舗が実際にカバーできる人口が少なくなることを意味します。