カテゴリー:現調レポート・海外事例

広島“現調”報告8|駅前好立地の城『福山城』

広島県内に、最寄り駅から徒歩数分で天守閣につける城「福山城」があります。駅出口を出て100mほどの駅チカ。規模も大きい。徳川幕府が西日本の外様大名が連携して幕府に反乱することを防ぐ目的で建立。城の領域だった場所に後から鉄道・駅が開設されたそうです。

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広島“現調”報告7|尾道ラーメン『たに』と『味麺』

尾道に着いて何も知らずに行って目に入る店は、駅を出て左手すぐの『味麺』です。駅を出て右手には『たに』という店があり、そこは昼前から行列していました。『味麺』に入りシンプルなラーメンをいただきましたが、十分堪能できました。

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広島“現調”報告6|広島の人はなぜお好み焼きを食べる・食べさせるのか?

広島駅ビル内や市街地各所にたくさんあるお好み焼店。広島の人はなぜそんなにお好み焼きを食べるのか?観光客に食べさせるのか?その答えは“おたふくソースの消費量を伸ばすためとしておきます。広島駅エキナカで、お好み焼をプロに教わって焼けるオコスタに行きました。

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広島“現調”報告5|“牡蠣”と出店の関係~牡蠣船のチェーン展開~

広島の美味しいものといえば牡蠣が有名。江戸時代に牡蠣は今の大阪にまでチェーン展開されていました。牡蠣の養殖が本格化し生産量が増えると商品化が進み、牡蠣船を仕立てて大坂へ運び販売するように。広島市郷土資料館に大坂牡蠣船営業分布図が展示されています。

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広島“現調”報告4|地元出店観察『タリーズ』vs. 『スターバックス』

広島市中心部ではタリーズの市場プレゼンスが高くなりました。広島市中区だけでも7店舗あり、対するスターバックスは3店舗だけで10年以上前と変わらず。この状況を踏まえて観光地の厳島神社参道に出店しているのを見ると、おめでたい会社だなと思えてしまいます。

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広島“現調”報告3|地元企業研究『フタバ図書』

広島で自然と覚えてしまう地元企業の2つ目、フタバ図書。事業内容が多岐に渡ること、県内展開と全国展開の方法に違いがあること、広島駅前はエディオン蔦屋家電が目立っており、フタバ図書は古びた印象を受けること、などを考えると一抹の不安を感じさせられます。

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広島“現調”報告2|地元企業研究『小柴クリーニング』

広島にいると覚えてしまう地元企業小柴クリーニング 。広島市内だけで約70店舗あり、岡山県内2店舗を除き広島県内に店舗を集中。コインランドリー、クリーニング関連の店舗を増やす企業が多い中、このような特定地域に集中する企業の存在は、出店するなら要確認です。

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広島“現調”報告1|「カープ帝国」広島の強力動線カープロード

広島の強力動線は広島駅とマツダスタジアムをほぼ最短距離で結ぶ通り。赤い軍団の流れに逆らって歩くにはエネルギーがいります。沿道は看板が赤い飲食店等多数。コンビニも赤く染まり、カープグッズが売られ、店員がカープのユニフォームを着ているカープ帝国です。

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スターバックスリザーブロースタリー東京、イチロー選手引退と歴史の終わり?

顧客満足度ならぬ自己満足度が高い店舗、自社が扱う業態を一か所にまとめた一等貸し居酒屋のカフェ版のような店舗。周辺環境との関係もかつて維持してきたイメージとは齟齬があるように思われ、自分にとってのスターバックスの歴史は終わったと気持ちに区切りをつけるのに良いタイミングでした。

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