昨日まで、広島にいるとあちこちに店舗があるため目にすることが多く、自然と覚えてしまう地元企業についてお話してきましたが、すでに知っている企業についても、新たに気づくことも出てきます。
広島市中心部を人の自然な流れに従って歩いていて思うことは、シアトル系コーヒーチェーン(今だにこのような呼び方をしている人がいるのかどうかは分かりませんが)では、『タリーズ』の市場プレゼンスが高くなったということです。今、広島で「あ、ここにもある、また、あった」という気にさせられるのは『スターバックス』ではなく『タリーズ』です。
『タリーズ』は、広島市中区だけでも、エディオン広島本店西館店、天満屋八丁堀店、フタバ図書GIGA本通店、広島シャレオ店、広島本通店など7店舗あります。それに対して『スターバックス』は紙屋町シャレオ店、広島本通り店、NHK広島ビル店の3店舗で、10年以上前と変わっていないようです。こうした状況を踏まえたうえで、観光地の厳島神社の参道に出店しているのを見ると、おめでたい会社だなあと思えてしまいます。
タリーズさんには、このような地元の人に寄り添った出店を今後もお願いしたいと思います。
続きは明日のブログで。