弊社では、業態別に、出店の地域別“局地戦”の様子を説明するためのデータベースを更新しています。このシリーズでは、そちらのデータからどのようなことが言えるかをご紹介していきたいと思います。
さて、突然ですが、以下はある業態の総店舗数です。その業態とは何でしょう?
- 横浜市:1132件
- 川崎市:436件
- 相模原市:224件
- 町田市:137件
- 練馬区:207件
- 新宿区:146件
- 八王子市:173件
- 立川市:68件
- 大阪府高槻市:106件
- 大阪府吹田市:108件 …など
正解は学習塾の数です。多くは、先日話題にさせていただいた『臨海セミナー』が出店済の自治体のものです。
学習塾の商圏は小さいことが考えられ、それを踏まえると、自治体別の店舗数のデータでは大雑把すぎる感があります。
そこで、今回はランダムに“相模原市”に注目してみます。
タウンページに掲載されている情報をカウントすると、相模原市内の3つの区の店舗数は中央区69件、南区59件、緑区42件でした。
これでもまだ解像度が低い。そこで、顕微鏡の倍率を上げるように、各区の中の地区別の店舗数を調べてみました。結果は以下の通りです。このデータをもとにして、そこからどのようなことが言えるかをしばらくお伝えしたいと思います。続きは次回のブログで。