2016年1月

日本マクドナルド不振の理由【8】赤字転落に至った本質的な理由とは?

マクドナルドに限定的な不振の理由とは? 前回の続きです。さて、マクドナルドは、2002年に当期純利益が赤字となりました。 外食産業の市場規模が1997年のピークを境に減少に転ずる中、外食産業にとって1990年代後半に起こ […]

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日本マクドナルド不振の理由【7】[1万店・1兆円]を阻んだ重大な環境変化

マクドナルド不振の理由に切り込む~なぜ、目標だった「1万店・売上高1兆円」は達成できなかったのか?~ 前回の続きです。全国チェーンのマクドナルドが1999年に3000号店を達成した際に、藤田田社長は「2010年までに1万 […]

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日本マクドナルド不振の理由【6】超広域商圏・仙台市でも店舗数は減少

前回の続きです。再び、1999年以降マクドナルドがどのように店舗を開業、そして閉店してきたかをエリアごとに見てみたいと思います。 先日は、「渋谷エリア」「新宿エリア」「池袋エリア」について、日本マクドナルドが、1999年 […]

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日本マクドナルド不振の理由【5】当時の同社にとっての「店舗」の意味

“論功行賞”の現代版 昨日の続きです。さて、 私は、1999年当時(マクドナルドが高速出店していた時期です)、日本マクドナルドの店舗開発本部の出店統括局という部署の仕事に関わる機会を得ました。 今日は、当時のことで覚えて […]

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日本マクドナルド不振の理由【4】メーカー発想の経営者がはまる落とし穴

店舗展開の観点から日本マクドナルド不振の原因に切りこむ 前回まで、「渋谷」「新宿」「池袋」というJR、私鉄、地下鉄が乗り入れる市場規模の大きい超広域商圏で、日本マクドナルドは、1999年11月にあった64店舗の約3分の2 […]

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日本マクドナルド不振の理由に切り込む【3】池袋エリア店舗の出退店推移

昨日まで、マクドナルドは、市場規模の大きな超広域商圏「渋谷」「新宿」で店舗数を半分以下に減少させたことをみました。同様な傾向が他のエリアでも起こっていないか、引き続き追跡してみましょう。 池袋駅という巨大ターミナル駅を中 […]

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日本マクドナルド不振の理由に切り込む【2】新宿エリア店舗の出退店推移

前回は、市場規模の大きな超広域商圏「渋谷」のマクドナルド店舗数は、1999年11月から7つも減少していることを確認しました。同様な傾向が他のエリアでも起こっていないか、追跡してみましょう。 さて、今回は日本マクドナルドの […]

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日本マクドナルド不振の理由に切り込む【1】渋谷エリア店舗の出退店推移

前回の続きです。日本マクドナルド全盛期の出店を振り返りながら、マクドナルドが不振に陥った本質的な理由を分析する本シリーズでは、まず、1999年以降、全国チェーンであるマクドナルドがどのように店舗を新規出店、そして退店して […]

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