前回の続きです。通過点にありテナント数も多い南館の方が苦しいテナントが多いということになり、“生存率は北館の方が高い(南館の方が低い)”という仮説を検証すべく、フロアごとの4年間の変化に迫ります。 まずは、大阪駅から最も […]
ブログ ― 「店舗開発実務講座」セミナー講師のコラム
タグ: 閉店・撤退
前回の続きです。近年のショッピングセンターでは、開業当初に存在したテナントの全てが長いこと変わらずに営業をし続けることは稀です。 なぜそこにその業態や店舗がなければならないのかが分かりかねるものや、施設内でテナント入れ替 […]
商業施設の開発が進む中、施設内のテナントが入れ替わることは珍しいことではなくなりました。 以前、越谷イオンレイクタウンのテナント生存率についてお話したことがありましたが(記事:開業7年後のイオン越谷レイクタウンのテナント […]
前回の続きです。海岸で、寄せては返す波を見ながら分かったことがあります。それは、最も後に波が到着した場所から波は引いていくということです。 それがどうした?と言われそうですが、ここで波を人に、海岸線を地理的市場に、それぞ […]
前回の続きです。日本ショッピングセンター協会が公表しているショッピングセンター(以下SC)の開店店舗と売場面積のデータをもとに、1963年以降の千葉県内のSC面積の合計の推移を調べました。〔図1〕はその推移を示しています […]
こんなに商業施設が出来て“大丈夫なのか?”という論調を耳にすることがありますが、今回はこの“大丈夫なのか”に切り込んでみたいと思います。 商業施設に出店しようとするテナント企業にとって必要な情報は、どういう条件が揃うと、 […]
消費者行動調査から読み解く首都圏商業施設の近未来~専門店テナント企業は今後、新規出店の案件をどう判断するべきか?~(2016年3月講演録) 千葉市中心市街地で起こっていること (講演録【7】からの続き)千葉市の話をします […]
『プリンセス タム・タム(PRINCESSE tam.tam)』はフランスの婦人肌着店ですが、傘下におさめていたファーストリテイリングがその店舗運営事業から2016年の3月に撤退しました。 2016年3月25日の日本経済 […]
あけましておめでとうございます。本年も当ブログをよろしくお願いいたします。 昨年12月22日の15時頃に、『PANDA EXPRESS』1号店に行列ができていたラゾーナ川崎内の食物販ゾーンにあるパイ専門店に立ち寄りました […]
前回の続きです。ある企業の試みが上手くいっているという類の“前向き”なニュースを見る際に必要なのは、ある企業が上手くいっているのは、あくまでもその瞬間の出来事であって、それは企業努力だけでなく、その瞬間の市場環境がそれを […]