小学生の子どもに教えるため理科の勉強をしています。空気の対流や血液の循環といった同じ動きを繰り返す現象の仕組みは出店でもあるように思います。
ブログ ― 「店舗開発実務講座」セミナー講師のコラム
2018年6月
八王子市富士森公園脇『横浜家系らーめん たま家』閉店後の区画が葬祭ホールになりました。確かに需要はある施設で、前を通った日も稼働しておりました。同じ区画のテナントが「コンビニ→飲食→葬祭サービス」と変化しました。これは“法則”となりえるのか?
ロクシタンは強気でいられるテナント企業の代表例でしたが、最近は店舗の繁盛感が感じられないことが珍しくなくなりました。コスメ業界関係者によると「店舗数が“ある数”に近づくとよろしくないことが起こる」要は全社売上が下がるのだそうです。化粧品の場合バランスに慎重になる必要があります。
歩行者通行量データは無料で入手でき、店舗開発業務で路面店物件を知る際の参考になる。長崎市中心市街地のキーワードは西浜町アーケード。百貨店の浜屋をはじめとする商業施設や銀行その他が集中している領域。通行量トップ3地点は三菱UFJ銀行前、安達ビル前、ドラッグセガミ横、市丸前です。
出店戦略・エリア戦略の基礎理論を書いた本が英語で出版されることになりました。企業が店舗網をどう管理するべきかを論じた学術書です。ビジネス書として書き改めた日本語版も並行して準備中ですのでどうぞご期待下さい。
北海道から九州まで全国的に店舗網が広がり、出店済の都道府県数は39に達しています。店舗数は合計で728店舗。500店を超える店舗数を持ち、日本のほぼ全国に店舗網を拡大し、知名度も高く、企業としては安泰に見受けられます。
店舗網の現状をどう評価すべきかについて、最初は“餃子の王将”を採り上げます。“店舗網”という視点は職位が上がるに連れて求められるようになるものだと思います。
先発でマウンドを降りたテナントは利用客によく知られていなかったか“そこでは”期待されていない存在だったのでしょう。消費者に持たせたい自社イメージと出店計画は別々に考えるのではなく一つのまとまりとして考えながら多店舗化の最終型を描くことが本格的に多店舗化する前に必要です。
『スリープセレクト』は8店舗を展開しておりすでに展開範囲は全国区です。会社が考える自社のイメージと出店すべき立地があまりうまく噛み合っていないように思います。企業イメージを考える部門と店舗開発部門の連携がとれているかが気がかりです。
イーアス高尾を半年弱で降板した“先発”テナント『ヨギボー』の出店、多店舗化の足跡を振り返ります。ヨギボーの出店場所は大型商業施設がほとんどで出店機会があるとどんどんオープンしている印象を受けます。