学習塾・予備校の出店戦略|「開成教育グループ」の東京での店舗展開の評価(続き)

学習塾・予備校の出店戦略|「開成教育グループ」の東京での店舗展開の評価(続き)

前回に続き、学習塾・予備校チェーン「開成教育グループ」(成学社)の東京都における店舗展開を評価したいと思います。

年間で1教室~4教室を開講する場合、同じ東京都内で“特定の地域”に教室を集中させる必要がありますが、実際の展開はどうなっているのでしょう?

下の表は、開成教育グループの東京都内で出店済の市区名と教室数を示しています。

開成教育グループの東京都内の教室展開

展開している8つの市区は近接しあっており、世田谷区の教室を除くと西武鉄道、東武鉄道の沿線の駅名が目立ちます。これは良い展開方法と言えます。

もし、彼らがこうしたエリアを集中的に展開するエリアとして主体的に選定しているとしたら、同エリア内での追加出店を加速する必要があります。ある地理的領域に店舗数を集中出店することが学習塾業界では特に重要なためです。

今後、注目すべき点は、彼らが新たな校舎を東京都内に開校した場合に、その新たな校舎がこれら8つの市区内に存在するか否かです。仮に未出店の市区を選択することで東京都内での出店区域を拡大する場合は“良くない兆候”ととらえた方が良いと思われます。

続きは、学習塾・予備校シリーズの最終回となります。開成教育グループが全国展開するなら?を考えます。続きを読む

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