超大型連休がいよいよ始まりました。とはいうものの、10連休なんてなかなかとれないという方も多いと思いますので、隙間時間の過ごし方のヒントをいくつかご提案させていただきます。
居心地がよく北欧に流れているような時間をお客様に提供する『メッツァ』が埼玉県の飯能市にオープンしました。3月16日に『ムーミンバレーパーク』をオープンし、10日後の3月26日には来場者数が50万人を超えたそうです。
北欧には、数は少ないかもしれませんが、日本人の中で良いイメージを持たれる方が多いように思います。また、家具や雑貨をはじめ北欧の商品は人気があります。
北欧の企業で、かつ、日本で店舗展開しているブランドをあげてみると、イケア、H&Mをはじめ、当ブログでも何回かとりあげたフライング・タイガー・コペンハーゲン、ソストレーネ・グレーネ、さらにはLEGO、LEGOランド、Bo-concept、ecco、ロイヤルコペンハーゲン、など意外とあるものです。
しかしながら一部を除くとまだ知名度も低く、また、知っていたとしても店や施設に行ったことがあるという人の数は、全国的に十分とは言えず、日本市場のポテンシャルを十分に活かしきれていないように思われます。そこで、こうした状況に対して、北欧企業は “メッツァ”をヒントにして、個別に出店するのではなく、北欧ブランドとしてのリーグを作り、店舗の集積を高めることで存在感を示すような共同出店を行うことを検討すべきではないかと思うようになりました。郊外ではなく中心市街地に“メッツァの都心版”を作るのです。
『メッツァ』や、単独で東京に出店するのはリスクが高いと思われる日本各地の名産品を一か所に集積させた浅草の商業施設『まるごとにっぽん』など、連休にもし時間を持て余すようなことがもし御座いましたら、北欧をテーマにぜひ訪店し、“まるごと北欧”をオープンするとしたらどこにすべきかぜひ考えてみてください。
ちなみに、デンマーク人の友人にこのアイデアを伝えたところ、大使館に提案するとのことで、実現の確率はゼロではないようです。
続きは明日のブログで。