昨日とりあげたセンター試験地理B第3問・問5の問題の「城下町としての歴史を持つ日本のある都市」は、いくつかの情報筋から、“滋賀県の彦根”のようです。西側に水域があり、JR鉄道が南北に走っているため、彦根は一瞬頭にはよぎりましたが、私鉄が駅から分岐しているので違うかな?と思っておりましたら大変失礼いたしました。略図のとおり“近江鉄道”が通っておりまして、もっと地図を読まないといけないと反省しました・・・。

彦根城は10年以上前に関西の物件調査の途中に関西の同僚と10分ほど立ち寄ったことがあります。まだゆるキャラがブームになる前の、当時はまだ全国的にはそれほど有名ではなかったと思われる“ひこにゃん”を見たことを覚えています。

さて、ついでながらこの地理Bの問題ですが、彦根の地理に詳しくないと解けないかというとそういう訳ではありません。似たような状況の街は他にもあり、それらに共通して起こっていることを把握しておく必要があります。店舗開発担当者の皆さんにはある街・エリアの全体を俯瞰してとらえる練習になると思いますし、街・エリアの概要を説明するのにも参考になると思いますので見てみてください(毎日新聞の掲載ページはこちら)。以上、店舗開発とセンター試験という話でした。