主要チェーン店の総店舗数の変化という観点から2017年を振り返ってみたいと思います。今日は回転寿司業態編です。

総店舗数は、業態全体で2,804店舗から2,884店舗へと80店舗、率にして2.9%増加しました。

2017年に最も総店舗数を増やした屋号トップ3は、

1位 スシロー  (+33店舗)
2位 はま寿司  (+29店舗)
3位 くら寿司  (+18店舗)

でした。大手チェーンが業態全体の総店舗数増加を牽引したようです。

逆に2017年に最も総店舗数を減らした屋号トップ3は、

1位   かいおう  -10店舗 (0店舗)
2位  平禄寿司  -5店舗
3位  寿司めいじん  -5店舗

総店舗数減少率のトップ3は、

1位 かいおう  100%減(10店舗→0店舗)
2位 寿司めいじん  23.8%減(21店舗→16店舗)
3位 すし松   16.7%減(6店舗→5店舗)

でした。(かいおうは昨年運営会社が破産しています)

調査対象43屋号のうち、総店舗数を増加させたのが15屋号、総店舗数に変化が無かったのは15屋号、総店舗数を減らしたのは14屋号と、ほぼ3分の1ずつに分かれていました。

明日は牛丼チェーン編をお届けします。