こんにちは、福徳社の加藤です。 今回は、宅建試験の対策について、日頃思うところがありますので、少しお話ししてみたいと思います。特に、忙しい実務家の方にはぜひお読みいただきたい内容です。
本屋さんに行くと、宅建関連のテキストが山のように積まれていますよね。あの分厚いテキストを買ってきて、1ページ目から真面目にコツコツ読み進めている方…いませんか? 実はその勉強法、私は「大体落ちるな」と思っています 。
■ テキストは「読む」のではなく「見る」もの
テキストを最初から丁寧に読んでいると、途中で頭が疲れてしまい、肝心な知識が定着しません 。そもそも、市販のテキストをただ読んでいるだけで受かるほど、国家試験は甘くありません 。
では、テキストはどう使えばいいのでしょうか? 正解は「ざんざん見ていく」です 。全体像を把握するために、パラパラとページをめくり、目についた図や太字の用語を頭に入れていく 。あくまで「どんなことが聞かれるのか」を知るための導入ツールとして使いましょう 。
■ 過去問は「解く」ではなく「読む」もの
テキストをある程度見たら、すぐに過去問(過去に出題された問題)に当たりましょう 。 「えっ、まだ知識がないのに解けないよ」と思うかもしれませんが、それでいいんです!過去問は「解く」ためではなく、「どの程度の知識が必要なのか」を知るためにあります 。
最初から正解を当てようとする必要はありません 。なんとなく勘で選択肢を選んだら、すぐに「解説」を読んでください 。解説に繰り返し出てくる文言こそが、問題を解く上で必要な超重要知識です 。 そして、解説に出てきた「条文」をオンラインで確認し、繰り返し読むことを日課にしてください 。問題を作っている先生方は、市販のテキストではなく、全員に公開されている法律の条文や判例をベースに問題を作っているからです 。
■ 順番通りはNG!コスパ最強の「農地法」を狙え
宅建試験は50問出題されますが、1問目から順番に解く必要は全くありません 。 最初の1問目から始まる「権利関係(民法)」は非常に難しく、ここで時間を取られてしまうと、後半の得点源である「宅建業法」がおろそかになってしまいます 。これは日々の勉強の順番にも当てはまります 。
点数を取るためには、効率の良い分野から攻めるのが鉄則です 。 私がダントツでおすすめするコスパ最強分野は「農地法」です 。必ず出題されるのに、重要な条文は3つくらいしかありません 。覚えることが少ないのに点が取れる、まさに狙い目です 。 逆に、税金関係は必要な知識が膨大な割に1問しか出ないので、思い切って「最初から捨てる」というのも立派な戦略です 。
■ まとめ:「なんとなく勉強」を卒業しよう
「なんとなくテキストを読む」「なんとなく過去問を解く」。こうした勉強を続けていても、点数は伸びません 。
「今日はこの第〇問を正解できるようになる!」「今日は疲れちゃったから、新しく覚えるのではなく、記憶を定着させる日にしよう!」というように、毎回の勉強に明確なテーマと目的を持たせることが大切です 。
効率よく、賢く、宅建合格を勝ち取りましょう。近々、無料宅建講座も公開して応援します。
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