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出店戦略論1|出店戦略のよりどころになる考え方はあるのか?

多店舗展開をしようとする企業の多くは、いつまでに、店舗数を全部で何店舗にするか、出店地域をどこまで拡大するか、に関する経営目標を掲げます。

例えば、「20年で100店体制、東京のほかに関西や九州など地方都市への拡大も進める」などです。

そして、「こうした種類の経営目標≒出店計画」としてメディアでは報道されます。

しかし、こうした出店計画を、当初の計画通りに実現している企業はどれだけあるでしょう?(もちろん途中で計画を見直したり、修正したりすることはあると思いますが)一号店が開店した時には話題になっていたものの、いつのまにか閉店していたり、更には、日本市場から撤退していたり、などという話も耳にします。

普段、私たちが実際に利用したり、情報を見聞きしたりするブランドは、日本市場に定着したものがほとんどです。その裏では、定着に失敗したブランドが多数あると考えるべきです。どんなブランドでも成功するかというと、そんなに簡単なものではないと考えるべきでしょう。

私自身、米国企業の日本支社で、日本市場で何店舗出店できるのか?全社的なマクロの出店計画を、地域ごとのミクロな市場計画にどう落とし込んでいくべきか?・・・などについて長らく考えて参りましたが、その際に、実は、よりどころになる考え方がほとんど存在しないことに気づきました。

個々の物件の立地そのものは良いのですが、国内市場での地域拡大という観点では、そこはかとない不安を感じながら出店の判断を迫られるようなケースが多いのではないでしょうか?

皆さんの会社ではいかがですか?共感していただける方は、引き続き、このシリーズにぜひお付き合いください。

次回は「店舗展開を『開始する前』に決めておくべきこと」です。皆さん何だと思われますか?しばらく考えてみてください。

続きは明日のブログで。

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