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店舗開発の“アリ”の目、“鳥”の目、“人工衛星”の目

最近、『Food Markets』という英語の本に掲載された私の持論について、平ったくお話ししたいと思います。

店舗開発を担当する部署のスタッフには、その職務の階層に応じて、“アリ”の目、“鳥”の目、“人工衛星”の目の3つの目を持つ必要があります。

アリ、鳥、人工衛星が見える範囲はどう異なるか?

アリは地面を這いつくばります。鳥は空を飛びます。人工衛星は地球の軌道上を周回します。

皆さんはどの目を使っていますか?

物件の周辺を見ている場合は“アリ”の目を使っています。まだ職務の階層が下位のマネージャークラスの場合は、地面をはうアリの目だけで良いのかもしれません。

が、職務の階層が上がりシニアのマネージャークラスになり、より広い領域(エリア、リージョン)を管理することが求められるようになると、地面を上空から見る“鳥”の目が必要になります。更に階層が上がり、部門長レベルなり日本全国を管理する立場になると、鳥の目では対応できなくなり、“人工衛星”の目が必要になります。

3つの目は見ている範囲が異なります。職務の階層が上がるにつれて、一物件から、エリア、リージョン、更には全国へと管理すべき範囲は広くなります。段階に応じて管理・コントロールすべき事柄が異なるため、それぞれに異なった視点、解像度のレンズがいるのです。今回の持論では、鳥や人工衛星の目についてまとめました。

新刊書籍発売のお知らせ『Food Markets』

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