出店に関する法則の考察6|ブックオフで108円で買える“お宝”の話

出店に関する法則の考察6|ブックオフで108円で買える“お宝”の話

暑い日が続いていますので、今日は軽めの話題です。

個人的な話で恐縮ですが、私は定期的にブックオフに行くことにしています。
何をしにいくかというと、“あるもの”を買うためです。それは何でしょう?

ヒント1.それは普通の人はまず買うことはないものなので、安いときは108円で買えてしまいます。
ヒント2.いつもあるとは限りません。だから定期的に探しに行くのです。
ヒント3.書店に行くと最新の情報が掲載されたものが売られています。
ヒント4.弊社セミナーでは“読むようにしましょう”とお話ししているものです。

答えは“地図”です。
『街の達人』やポケットサイズの市街道路地図などですが、重要なのは、それらが10年前、20年前など“古いもの”であることです。
普通の人なら、そんな昔の地図なんて役に立つの?とか、誰が買うんだろう?って思いますよね。買っているのは私です。

それらを見ると、注目度の高かった商業施設やオフィスビルなどが開業した当初の様子を思い出すことができます。同じ場所に過去に何が出店していたかが分かります。こうした商業環境や企業の出店の歴史を振り返るうえで、こうした古い地図は貴重なものです。

ごくたまに“爆買い”もします。10冊近く買っても1000円弱というときがほとんどで、ありがたい限りです。
あまり書いて値段が上がるといけないのでこのくらいにしますが、店舗開発担当の方は地図を買ったら、古いものは捨てずにとっておくようにしてください。やむを得ず捨てる場合はブックオフに売ってください。将来、私が買わせていただくかもしれませんので。

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