ドミナント戦略について考える【2】「ドミナント出店」の当ブログでの定義

「ドミナント出店」の当ブログでの定義

前回、「出店地域を絞り込みそこに集中的に出店している」だけではドミナント戦略とは言えないことをお話し、ドミナントのそもそもの意味を再確認しました。

それを受けて、このブログでは、ドミナント出店を、以下のように定義します。

「ドミナント出店」の定義

ある商勢圏に集中的に出店することで、店舗数ベースで最大の市場シェアを獲得し、他社が出店により入り込むことが困難なくらいに圧倒的な優位性を築くこと。

ボストン.コムのページでは、「国家を2分する戦い」というタイトルの記事があり、アメリカ市場でのスターバックスとダンキン・ドーナツの出店“戦争”の様子が示されています。英語の本文は抜きにしても、その様子は図で伝わってきますので、お時間のある時にぜひご覧ください。緑の点がスターバックス、オレンジの点がダンキン・ドーナツを意味しています。リンクはこちら>Split country: Dunkin’ vs. Starbucks

スターバックスのおひざ元の街シアトルには、本当に1ブロックごとにスターバックスの店舗があります。また、オハイオ州ではレストランのほとんどがマクドナルドとウェンディ―ズで占められている街があり、毎日ハンバーガーの食事に困ったことがあります。

日本にここで定義した通りのドミナント出店をし、ドミナント・エリアを一つでも持つ企業はあるでしょうか?

残念ながら、ある商勢圏でそこまで徹底的な支配的地位を築いている企業は、日本にはないと言って良いでしょう。

次回はこの点について関連する個人的な話をさせてください。

続きは明日のブログで。

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