商業施設内の“魔の地帯”とは?【1】入れ替わるテナントの共通点|グランフロント大阪調査

商業施設の開発が進む中、施設内のテナントが入れ替わることは珍しいことではなくなりました。

以前、越谷イオンレイクタウンのテナント生存率についてお話したことがありましたが(記事:開業7年後のイオン越谷レイクタウンのテナント生存率は?)、今回はさらに踏み込んで、入れ替わるテナントの共通点について調べてみたいと思います。

調べると申しましても、いくつかの商業施設を選び、その開業当初のテナントと現在のテナントを比較し、入れ替わったテナントに何か共通点があるかを確認するものなのですが、ご自分でするのはこの猛暑も手伝って億劫なものです。そこで当ブログで独自調査を行い結果を共有させていただきたいと思います。

今回は2013年に開業した大阪・梅田の『グランフロント大阪』をとり上げます。大阪の中心地で開業後4年が経過しており、何らかの変化が起こっていることが予想できます。それを確認してみたいと思います。

手元に2013年8月のフロアガイドと、先日、大阪出張の際に入手した2017年6月28日付けのフロアガイドがあります。ともに34ページでページ数は変わっておりませんが、店舗数は266店舗から272店舗に増えています。

さて、調査をする際には事前に“仮説”を作っておく必要があります。ただ漠然と比較しただけでは、ここが入れ替わったんだ(云々)といった事実確認で終わってしまい、将来につながる情報はなかなか得られないものです。そこで“生存率”が低い、つまり、入れ替わりが激しいのはどのあたりかについて考えて見たいと思います。

グランフロント大阪は「大阪駅-南館-北館」の順に建物が並んでいます。大阪駅と南館の2F(と地下1F)が直結していて、そのまま行くと北館にも行けるようになっています。商業目的の主な階は南館が9Fまで、北館が6Fまでと9Fです。フロアガイドにはそれらの階にあるテナントが紹介されています。

以上を踏まえて、テナントの生存率が低いのは何館何階でしょう?皆さんはどうお考えになりますか?

続きは次回のブログで。

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