主要チェーン店の総店舗数の変化という観点からの2017年の振り返りを続けたいと思います。今日は焼肉チェーン業態編です。
総店舗数は、業態全体では2,456店舗から2,546店舗へと90店舗、率にして3.7%増加しました。一時よりもずいぶん焼肉チェーンが目につくようになった地域があったことを思い出します。
半分以上の39ブランドが店舗を増やしています。総店舗数が増えた屋号から確認したいと思います。
2017年に最も総店舗数を増やした屋号トップ3は、
1位 安安 (+22店舗)
2位 焼肉きんぐ (+18店舗)
3位 じゃんじゃか (+13店舗)
でした。
総店舗数上昇率のトップ3は、
1位 じゃんじゃか 92.9%増(14店舗→27店舗)
2位 肉匠坂井 54.5%増(11店舗→17店舗)
3位 安安 19.6%増(112店舗→134店舗)
逆に2017年に最も総店舗数を減らした屋号トップ3は、
1位 でん -6店舗
1位 大阪カルビ -6店舗
2位 情熱ホルモン -3店舗
3位 安楽亭 -2店舗
総店舗数減少率のトップ3は、
1位 大阪カルビ 66.7%減(9店舗→3店舗)
2位 でん 15.0%減(40店舗→34店舗)
3位 黒塀家 5.3%減(19店舗→18店舗)
でした。
次回からは物販業態を見てみます。