主要チェーン店の総店舗数の変化という観点からの2017年の振り返りを続けたいと思います。今日はスイーツショップ業態編です。
総店舗数は、業態全体で6,309店舗から6,297店舗へと0.2%減少しました。
全体としては店舗数に大きな変化は見られなかったものの、新旧の入れ代わりの兆しのようなものが感じられます。
今回も総店舗数が減った屋号から確認したいと思います。
2017年に最も総店舗数を減らした屋号トップ3は、
1位 ミスタードーナツ (-66店舗)
2位 不二家 (-43店舗)
3位 メロンパンアイス (-15店舗)
でした。
店舗数の“減少率”トップ3は、
1位 アンティ・アンズ 53.8%減(26店舗→12店舗)
2位 メロンパンアイス 39.5%減(38店舗→23店舗)
3位 ドナテロウズ 33.3%減(6店舗→4店舗)
逆に2017年に最も店舗数を増やした屋号トップ3は、
1位 ディッピンドッツ +65店舗
2位 コージーコーナー +39店舗
3位 ビアードパパ +24店舗
上昇率のトップ3は、
1位 鳴門鯛焼本舗 25.0%増(32店舗→40店舗)
2位 ディッピンドッツ 20.4%増(319店舗→384店舗)
3位 はらドーナッツ 16.7%増(18店舗→21店舗)
でした。
アイスクリームのディッピンドッツの成長が目立ちました。因みにアイスクリームではサーティーワンが1129店から10店舗減少の1119店、コールド・ストーン・クリーマリーは減少率4位の29.6%(27店舗→19店舗)でした。
次回は店舗数全体が3.7%増加した焼肉チェーンを見てみましょう。