出店に関する法則の考察【2】理科の現象と店舗開発における法則

最近、中学受験を控えた小学生の子どもに教えるため、“理科”の勉強をしています。

もともと理科は苦手だったので、勉強対象として考えると苦痛なのですが、何か仕事に関わらせることができないだろうか?という意識で読むとこれがなかなか面白いのです。
移動の電車等で、空気の対流や血液の循環といった“同じ動きを繰り返す現象”の仕組みを読んでいると、出店にもこうした似た動きを繰り返す現象があると考えるようになりました。
何事も法則のようなものを知っておくと、将来に関する予測力、更には仕事でも求められる企画力、戦略構築力が増すものです。

出店に関する「似た動きを繰り返す現象」を考えてみると、法則のようなものとしてまず思いつくことは、粗削りに書くと次のようなものがあります。

  • はじめに立地があまり良くない場所、多くは路面、に出店して集客している企業があると、同業種の店舗が増え、それに伴い利用経験者の店舗を選択する基準が立地等の利便性へとシフトし、同業種の好立地への出店がすすむ。
  • その間、別の業種の企業が、立地があまり良くない場所に出店し、そこが集客していると分かると同業種の店舗が増え、それに伴い利用者の店舗を選択する基準が立地等の利便性にシフトし、同業種の好立地への出店がすすみ、そこに同業種が集積する。

・・・こうした繰り返しがあるように思いますが、いかが思われますか?

次回の『出店に関する法則』シリーズでは、「出店で先を越されるのは不利か?」というテーマで、ファミリーマートに先を越されたセブンイレブンの話題をとりあげます。続きは次回のブログで。