潔い(いさぎよい)閉店とは?【2】ラーメン店「一力堂」のケース

前回の続きです。「ラーメン屋さんの求人情報」(https://recruit.ramenbank.com/re00191/)によると(※)、

2018/04/27 – 5年間で50店舗展開を目指す「一力堂」本店は群馬にあるが、今年の2月に小川町にオープンしたのを皮切りに今後50店舗展開予定のため、ともに成長し・・・とあります。

「一力堂」とは(株)エヌジェイホールディングスというゲーム開発、企画運営などを主力事業とする会社の関連会社が経営していたラーメン店です。神田小川町3-2-1古室ビル1Fの神田一力堂を2月10日に閉店し、現在は港区芝5-22-6電気防災ビル1Fの三田一力堂の1店舗のみの営業のようです。(http://www.ichiriki-do.jp/privacy.php

関連性が低いと思われてならない業界の会社が、多角化の一環として“ラーメン屋”を開業するという話はよくあることなのかもしれません。

ラーメン業界は大手のチェーンから個人営業の店舗まで様々な店舗が身近に存在するため、自分にもできそうに思えたり、あるいは、楽しそうに見えてやってみたくなるのかもしれません。個人的にも、会社から急にラーメン屋を開けるように言われた、という方に何人かお会いしたことがあったのを思い出しました。

情報をつなぎ合わせると神田一力堂は約1年で閉店を決断したようです。店舗数が一桁台の前半という少ない段階で、傷の浅いうちに撤退するのはとても勇気のいる決断です。周囲に当たり前のように店がある業態ほど、成り立たせるのは難しいものです。

ラーメン激戦区で孤軍奮闘の1店舗を閉店して終わるのか、親会社が本腰入れて巻き返しを図るのか、今後を注目してみたいと思います。

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