知っているようで実はよく知らない地域を“かゆい地域”と呼んでいます。自分自身で十分に商圏調査をしていなかった地域です。克服する方法は簡単で、市街地の場合は歩く、郊外なら運転する。その時間がかつて十分にとれなかった地域が名古屋・大須。歩いてみたご報告です。
店舗開発実務講座 講師のブログ
カテゴリー:店舗開発
今週8月2日(金)に初めて東京外の関西で弊社セミナー「店舗開発実務講座」を開催いたします。公式テキスト初版も初登板させます。会場は新大阪駅のすぐそばです。最近では、店舗を出店する企業のすそ野が広がっていることを感じています。
店舗開発では、主要都市の市場規模を数字で抑え、そこに自社店舗が何店くらい出店できるかについて大まかに把握しておく必要があります。小売業年間商品販売額の中で大事な数字を頭の中に養ってみましょう。
イタリア等ではバールは地元の人々の生活の一部になっています。日本に比べて気候が安定しているからできる業態で、全く同じような雰囲気の店を実現するのは難しいように思います。しかし、日本でも顧客の利用頻度を高めることで売上をどう形成するべきかは今後ますます重要な問題となると思われます。
ホールケーキが切り分けられて行く話は渋谷の例でしたが、ある地域が閉鎖された小さい商圏に分割されていくことを意味します。出店する企業には“小商圏化に対応する力”が求められます。小商圏化とはケーキのように甘いものではなく、館内人口数百人の閉鎖商圏でどう稼ぐかという話です。
渋谷駅周辺から界隈性はどんどん失われていくように感じます。施設間の連携は感じられず街をホッツキ歩く楽しみがなくなりました。2023年渋谷駅桜丘口地区が竣工し、2027年には渋谷スクランブルスクエアが開業。渋谷駅周辺から路上への人の流れは堰き止められ街の回遊性はさらになくなると思われます。
弊社セミナーでは、出店が好調の企業のことを知るよりも、失敗したケースを知る方が教訓を得やすいということで“倒産情報・速報”を定期的にチェックすることをおススメしていますが、最近の23の倒産のケースがまとめられている本『なぜ倒産 23社の破綻に学ぶ失敗の法則』をご紹介します。
北欧企業で日本で店舗展するブランドには、イケア、H&M、フライング・タイガー・コペンハーゲン、ソストレーネ・グレーネ、LEGO、Bo-concept、ecco、ロイヤルコペンハーゲンなど意外とありますが知名度が低いものも多いので、リーグで店舗集積を高め存在感を示すのはどうでしょうか。
百貨店や駅ビル、SCのイベントスペースなどでよく開催されている催事 (ポップアップストア) はなかなか奥深いもので、知名度がないブランドでも銀座のど真ん中に出店することも夢ではありません。PR、市場調査、卸売先開拓や常設店出店への布石、EC立ち上げなど多様な機能を持たせることができます。
企画料と聞いて情報を無下に断ってしまう会社は、良い所に店を開けるのは難しいかもしれません。ちなみにある坪効率の良い飲食業態は、一等地を抑えるために、仲介手数料以外に企画料を10か月分平気で払うこともあるそうです。