2025年もあと9時間で終わります。今年も仕事を通じて多くの土地や店舗を見てきました。その際に撮った写真・動画を振り返りながら、今年がどのような年だったかを記録したいと思います。
1.トライアルの首都圏での存在感が増した。
今年は黒字に白文字のサインをよく見かけるようになりました。不思議なことに、近くを通っても最初は気づかないのですが、なぜか2回目に通ると気づくのがトライアルの店舗でした。ここ数年で閉店が多かったイトーヨーカドーも、市場の大きい店舗は残りました(写真は船橋駅前)。首都圏での『TrialGO』と『まいばすけっと』の出店競争が激化し始めたのも今年です。
2.大手銀行の変化を感じた年
『みずほのアトリエ』は、2025年12月29日現在でまだ7店舗とことですが、相性が良いのか行く先々で見かけました。SMBC日興証券の『Olive』も頻繁に見かけるようになりました。
資さんうどん 関東に初進出。
すかいらーくグループに入り関東地方でも展開を開始し話題になりました。同グループの店舗の業態転換に利用されているようで、まだ首都圏でのプレゼンスは不十分なように思います。
3.ドン・キホーテがワークマン化した業態
他の業態の良いところを自社に取り込むことを、ここでは『業態間融合』と呼んでおきます。ドン・キホーテがワークマンの業態に進出したと捉えられるのが『情熱職人』(写真は江戸川区・西葛西付近)。
また、タイトーが、ファミリーマートに人気の「クレーンゲーム機」を設置し、アミューズメントコンテンツで「ワクワク感と楽しさ」体験を提供するとのことです。https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000673.000041970.html ゲーム機の次に来るもの、つまり、店内・敷地内の空きスペースを埋めてくれて、利用客の滞在時間を長くし、コンビニの販売に資するもの、は何か?
4.M&Aが”当たり前”になった:串カツ田中がpisolaを買収。
もはや店舗は”まとめて買う”時代になったと言っても、もう過言ではありません。買収先の既存店の立地評価の依頼を受けたこともありました。
串カツ田中が、たまたま近所にあり知っていた『Pisola』を買収しました。そうそう、今年は生成AIの利用もすっかり定着しました。pisolaの店舗がどこにあるか教えてもらいました。
pisola(PISOLAは全国に多くの店舗を展開しています。いくつかの店舗を地域別にご紹介します。
関東エリア
- 沼津店 静岡県沼津市にあり、2025年12月24日にオープンしました。
- 成田店
- 柏高田店
- 武石インター店
- 福生店
- 八王子中野店
- 東久留米店
- 立川店
- 横浜本郷台店
関西エリア
- 大阪府内
- 堺石原店
- 岸田堂店
- 高槻大塚店
- 堺泉北店
- 茨木真砂店
- 八尾高美店
- 枚方須山店
- 泉佐野店
- 寝屋川堀溝店
- 吹田江坂店 2021年12月25日にオープンしました。
- 京都府内
- 宇治小倉店
- 京都桂店
- 奈良県内
- 真美ヶ丘店
- 大和郡山筒井店
- 兵庫県内
- 尼崎西昆陽店
- 宝塚東洋店
- 垂水学園南店
- 和歌山県内
- 岩出店
- 和歌山向店
その他
- 名古屋丹後通店
- 有松インター店
- 一宮今伊勢店
- 津藤方店
- 草津東矢倉店
一部店舗ではメニューや価格が異なる場合があります。
店舗網の広域化が進んでいること、未出店地域でのエリア選定が雑な印象を受けること、など思うことはありますが、その点は来年の別の機会に。
5.麻辣湯(マーラータン)
2025年といえばこれだと思います。薬膳スープ春雨 『七宝 麻辣湯』。都心では前を通るたびに行列をしている店舗もありましたが、八王子駅付近にも出店していました。ここは店前通行量も比較的少なくて、個人的にはすぐに入れる穴場店舗です。
おまけ 2026年の予想と期待
1.『およげ!たいやくくん』が”大ヒット”したのが1976年(リリースされたのは1975年)。それから50年ということで、”たい焼き”が流行るのではないかと予想します。通行量の多い通り沿いには意外とたい焼き屋があり、出店意欲が旺盛な会社もあります。
2. 今年はとにかく暑く、移動中に思わず手が出たのは『かき氷』でした。かき氷を食べようと思って行ける専門店は意外とないものです。(かつて台湾のかき氷屋さんが流行ったことがありましたが) テレビ岩手によれば、盛岡市の老舗そば店「直利庵」は、30日と31日の2日間で店内で提供する分と持ち帰り用合わせて6000食のそばを用意したそうです。客単価1000円として、完売だと2日で600万円です。年末の蕎麦屋のように、猛暑日に集中的に稼ぐ『かき氷屋』に期待します。