「“急がば回れ・脱丸暗記”の宅建講座」を4月1日(金)より当ブログにて無料開校いたします。今年10月合格を目標に、宅地建物取引士試験受験をめざす方向けに、ブログ形式で内容を配信します。
この三か月間、自分自身も合格したことのある資格・入学試験を洗い直し、自身が学習する中で何に困っていたか、どのような授業が望ましいかを真剣に考えました。第一弾として、当ブログにも相応しい“宅地建物取引士試験”をとりあげます。
お試し版5回を試聴した大学生数名に前向きな変化があったため、これまでの内容と今後の内容を公開したいと思います。レジュメや関連情報を電車やバス等での移動中にスマホ等で読めるようにすることを目的とします。
原則的に、①“1ブログで1得点“を目指した”ゴッテリ系“は休み前の金曜日に、②ゴッテリ系の内容の理解を促進する補助知識は”あっさり系“として平日に不定期に配信します。連休前には特別コーナーも予定しています。気軽に読んで知識がつく(定着する)、そんな講座を目指します。
なぜこのような講座を開講しようと思ったか?
なぜこのような講座を開講しようと思ったか?という話です。
4月を前にしたこの時期、教育関連の企業が盛んにコマーシャルを打っています。 それは、何か新しいことを学ぼう、あるいは、過去に挫折したことに再チャレンジしよう、といった気持ちの人がこの時期に多いためです。本屋で何らかの資格試験の“教科書(といわれる本)”を購入した人、専門学校等の講義の受講を決めた人、などいらっしゃると思います。
しかし、残念ながら今のその熱い気持ちを最後まで維持し、かつ、目標達成に至る人の数は少ないように思います。 私自身も専門知識を短期間で効率よく体得できると思い、お金・時間・体力等を教育機関に“投資”をしたものの、“リターン”を得られなかったことが何度かありました。 その原因の全てが私の落ち度にあったかというと、そうとは言い切れず、(実名は伏せますが)投資先である教育機関等に対して教育方法に関する苦情を電話で寄せてみても“すみません”の一点張りで、「これはひどい」と思うことばかりでした。
こうした状況を許してしまうのは“三日坊主”という言葉だと思います。大辞林によれば、その意味は“非常に飽きやすくて長続きしない人をあざけっていう語”だそうです。“あざけっていう”の主語は“教育する側”と解釈できます。 その意味が正しいとしたとしても、4月を前にしたこの時期に一念発起した人すべてが“非常に飽きやすくて長続きしない人”であるかは疑わしく、私には“三日坊主”が量産される原因が“教育する側”にもあるように思えてならないのです。
学ぶ側が“三日坊主”になることの原因は“教育する側”にある、と私が考えるようになった理由は?
学ぶ側が“三日坊主”になることの原因は“教育する側”にある、と私が考えるようになった理由は?という話です。
私は学生時代に、神奈川県で急成長していた企業で、学習塾の講師のアルバイトをしていました。
アルバイトの採用試験も採用担当は社長自らで、応募者が集められると教材を渡され、いきなり授業をやるようにいわれました。授業をやって、素質なしと判断された人は自分の席に戻ることができないのです。つまり履歴書も読んでもらえずに“お帰りください”と言われて返されてしまうのです。 残った人には最後にその場で時給が伝えられ、承諾すれば採用です。(最高が2700円だったと記憶しています。ちなみに私は2400円スタートでした。)
採用後の研修も約2か月ほぼ毎日夜10時過ぎまでありました。 そこで徹底的に叩き込まれることは、“良い講師とは、生徒に試験で点数をとらせる講師”ということです。 いくら人気があっても、成績を上げられない人はダメ講師なのです。 “点になる授業”ができるようになるまで、社員・先輩講師の前で何度も何度も模擬講義をしていました。 “先生が生徒に一方的に説明する”のが授業と思われがちですが、それでは部活で疲れた学生相手には通用しないのです。「覚えるのは自力でやるように」と言って、本当に学生がやるなら楽ですが、実際には、学生はそう簡単にはそれをやらないものです。
目標(ここでは志望校に合格すること)を達成させるには、日々点数が上がっている実感を持たせ、三日坊主にならないように学習を継続させることが必要であり、それをさせるのは“教育する側”の役目なのです。 なぜなら、教育する側は、“授業料”を受け取っているからです。
試験で生徒の得点を上げるように言われたら、皆さんならどういう指導をしますか? 試験で生徒の得点を上げるには何をすべきかについて初心を思い出しながら、“急がば回れ・脱丸暗記の宅建講座”の開講準備に入りたいと思います。
最初にすべきことは何か?
この時期に大きな書店に行くと資格試験の書棚に、様々な宅建試験関係の教科書や問題集が並んでいます。宅建は毎年約23万人が受験しようとする市場規模の大きい試験のため、参入する企業も多いことが分かります。 その中のどれかを選び、購入しますか? する、しないは皆さんの自由ですが、それは最初にすることではありません。投資する価値が分からないうちに、何となく教材を買うことは避けてください。
お伝えし忘れましたが、この講座は、“なるべくお金をかけない”、“無料で使えるものは何でも使う”ことをもテーマにしています。 企業でもリターンの確実性がはっきりしないことにはお金を出さないはずで、それと同じです。
では最初にすることは何か?それは、市場調査です。(敵を知る、と表現する人もいらっしゃるようです)。ここでいう市場とは“試験問題”のことです。 宅建試験は4択式の問題が50問出題されます。毎年どのような問題が出ているかを確認し、得点計画を立てる必要があります。早速、試験問題を見てみましょう。 一般財団法人不動産適正取引推進機構(RETIO)のホームページには直近3年分の宅地建物取引士試験の問題と回答が公表されています。無料ですから、こちらのページから平成27年度の問題をダウンロードして、全体を眺めて“市場分析”をしてください。