店舗開発担当者にとって、ロードサイド物件の目の前を走る「道路交通量(自動車の数)」は非常に重要なデータです。 ここでは、国土交通省が公開している無料のデータ「交通センサス」を使って、デスクにいながら交通量を調べる方法を解説します。
【動画はこちら】
交通センサスとは?
「交通センサス(全国道路・街路交通情勢調査)」は、国土交通省が実施している調査です。 膨大なデータ集計表も公開されていますが、実務で手軽に使うなら「可視化ツール」が圧倒的に便利です。
3ステップで交通量がわかる
- 国土交通省のサイトから「可視化ツール」を開く。
- 地図上で調べたい道路をクリック(指差しマークが出ます)。
- その地点の「平日24時間交通量」「12時間交通量」などが即座に表示されます。
大型車・小型車の内訳なども分かるため、トラックドライバー向けの業態なのか、一般ファミリー向けなのかの判断材料にもなります。
注意点:あくまで「推定値」として使う
非常に便利なツールですが、注意点もあります。 表示される数値は「ある地点とある地点の間」の推定値であり、必ずしも「物件の目の前の交通量」とは限りません。
また、季節や曜日による変動もあります。 「絶対に正確な数字」を求めすぎるとキリがありません。「国が公表している公的なデータ」という共通のモノサシとして、社内での説明や物件評価の基準として活用するのが賢い使い方です。
次のステップ
交通量が分かっただけでは、売上予測はできません。 「交通量〇〇台の道路沿いにある既存店が、いくら売っているか」という自社の既存店分析とセットで考えることが、売上予測への第一歩です。