無料で入手できる二次データ活用のススメです。「通行量調査」は歩行者の通行量に関するデータですが、郊外型の店舗の場合は、人ではなく車両の交通量が重要になります。そんな時に、インターネットで検索すべき用語は何でしょう?交通センサスです。
店舗開発実務講座 講師のブログ
カテゴリー:商圏分析
タダでできる市場調査“デスクリサーチ編”を始めます。事務所や自宅等の机の上でできる調査です。最近はスマホで通勤途中にもできます。動線の強さを示す数字に、その地点をどのくらいの人が通過しているかを示す「通行量データ」があります。
土地勘の無い街で土地勘をつけるには、とにかく街を歩き回ることです。どのように?私はかつて、ある都市を理解するために、ノートを片手に万歩計をつけて歩いていました。都市の規模にもよりますが最低でも5時間、歩数は最低でも2万歩、3回転と決めていました。
土地勘のない地域の土地勘をつけるために皆さんはどのようなことをなさっていますか?私は、時間を作って各駅停車にも意識して乗るようにしています。乗客の大半は地元の人たちです。彼らの話していること、読んでいるもの、食べているもの、買ったものなど、怪しまれない範囲で観察しましょう。
その地域の人々の「所得水準」を知る方法があります。衣料品と食料品を扱っているスーパーマーケットに行き、「2つの商品」の価格を確認することで所得水準が分かるのだそうです。「2つの商品」とは何だと思いますか?答えは、標準的な白ワイシャツと牛肉だそうです。
郊外のショッピングセンターなどの商業施設に車で行くと、駐車場の車のナンバープレートについ目が行ってしまいます。確認するのは練馬などの運輸局の支局を示す地名です。それを確認することで、そのショッピングセンターの商圏を想像することができます。
喫茶店やレストランに行くと、私は必ずレジの近くに座り、来客があると来店客数を正の字でメモします。注文するものや支払金額を聞き耳立てて、同じくメモします。そして、競合店は13:00-14:00の1時間当たり、来店客数22人で客単価は450円、時間売上9,900円などと計算します。
白金台のスーパーマーケットの配置から、こういった立地の評価を考え直してみるのは有意義と思われます。これまでの立地判断では集客力ある施設近くが良い立地というものが多いですが、状況によっては店前通行量が多くても意外とお客さんをキャッチできないケースもあります。
後背地とは、文字通り店舗の背後にある地域、商売で言えば商圏のことです。マルエツ、いなげや、コンビニ(セブンイレブン)の後背地には、住宅が密集していますが、プラチナ ドン・キホーテの後背地には、オフィスビルやお寺などが多いことにまず気が付きます。
今日は、冷静に白金台の商圏分析をしてみましょう。白金台駅を中心とした半径500mの範囲の地図と、同じ範囲の航空写真を見てみてください。地図と航空写真を見て、どのようなことを思いますか?
- 1
- 2