銀座エリア内での店舗リロケーションをお手伝いしたケース
商品力はあるものの、立地の問題で長年にわたり集客に苦労していたレディス物販ブランドの銀座の路面店を、銀座エリア内でもより商業力の強い商業施設内区画へ移転するお手伝いをしました。
商業施設への出店は未経験のブランドだったため、福徳社が立地選定、商業施設への出店・契約交渉、店舗設計、VMD、開店までの諸手続き他一気通貫でコンサルティングし、ハンズオンで実務をサポートしました。
リロケーション後は、平均月商がおよそ倍増しました。
ストーリー:銀座での再チャレンジ~人通りの少ない路面から、駅前商業施設へ思い切って移転~
A「関西から東京に出てきて、東京なら銀座だろうと出店したのですが、なかなか売上が上がらないで今日まできました。店の前の人通りも少ないですし、場所を変えようと2年くらい前から不動産屋に情報をお願いしているのですが、正直、あまり動けていません。」
福徳社「客数や月商は?」
A「ホームページで知って遠くからいらっしゃるお客さんもいて、“もっと便利なところに(店が)あったら、もっと買いに来るのに”と言われています。リピーター数はざっと1,000人くらいで、月商は200万円いくかいかないかです。」
福徳社「場所が良ければもっと売れる見込みはありそうですね。まだ1店舗しかないこと、単なる物販店ではない特徴が明確なこと、などを強みと考えると、商業施設で興味を持つところがあるかもしれません。路面ではなく商業施設への出店は考えていないのですか?」
A「商業施設への出店など別世界のことと思っていて、考えたこともありませんでした。1店舗しかないような店でも出店できるのですか?」
福徳社「出店の確約はできませんが、営業する価値はあると思います。営業から契約までお手伝いすることも可能です。」
A「ぜひ、お願いします。」
・・・その後、1年が経つか経たないうちにA社は1号店を閉店し、銀座の中心地にある商業施設に移転した。リロケーションにより月商は移転前の200%増となることも珍しくなくなった。
これは、福徳社の実際のコンサルティング事例をベースにしたストーリーです。
どのような課題をお持ちですか?
成長段階や店舗網の状況に応じて、必要な支援の方向性も企業ごとに異なります。御社にふさわしい内容を具体的にご提案します。ご質問やお問い合わせはこちらからお気軽にご相談ください。