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Posts tagged as “出店戦略”

続「高速出店」とは?②|好ましい・好ましくない展開パターンを分けるもの

全国的に普及している、店舗数の多いチェーン店舗は「高速出店」する時期を経ている場合がかなり多いように思われます。様々な事例を研究すると、成長の初期段階で出店を高速化するのは得策ではないのではないか?という仮説が立てられます。すなわち、高速出店には好ましいものと、好ましくないものがあると考えることができます。

「高速出店」とは?①|年度別出店“速度”を決める際の考え方【動画解説付】

出店計画の際には、出店数を年度別にどう配分するかを決める必要があります。出店の“速度”に関連します。出店の速度は急に上がって「高速出店」になることもあれば、急に下がることもあり、長年にわたり一定であることは稀です。出店速度はどのように考えればよいのでしょうか?

令和2年国勢調査データによる自治体4分類結果(1.積極出店~4.出店回避)+エリア戦略の立て方解説【動画付】

令和2年国勢調査の人口データ速報に基づき、人口上位8都道府県(東京都・神奈川県・大阪府・愛知県・埼玉県・兵庫県・北海道)市区レベルデータを、店舗開発実務の観点から4グループに分類した結果を動画で解説しました。国勢調査データを、チェーン店エリア戦略作成に使うための具体的な分析方法についてもお話しています。

沖縄初出店から1年以上経過したセブンイレブンの今|県内店舗展開、その後の経緯(続報の続報)

沖縄セブンイレブン店舗展開経緯の続報です。昨年末時点で67店舗、今年に入ってから12店舗増加し、2月23日時点で79店舗を展開しています。出店すべき自治体は出しつくしたようで、新たに出店した自治体はなく、浦添市と沖縄市ではほぼ半月おきに追加出店が進んでいる様子が分かります。

業態別出店“局地戦”レポート【学習塾編】4|相模原市緑区の激戦区・空白地域は?

相模原市緑区はリニアの駅ができる橋本駅があり、40の塾が存在し、中央区、南区と同様に橋本駅周辺に35%が集中しています。橋本高等予備校という橋本で40年以上の歴史を誇る予備校もあります。これを見ると学習塾の出店と公立中学校の立地とは相関があまりないことが分かります。

業態別出店“局地戦”レポート【学習塾編】3|相模原市南区の激戦区・空白地域は?

相模原市南区は小田急線と江ノ島線が合流する相模大野駅があり、中央区に比べて中心地がはっきりしています。学習塾は59件ありますが、その出店はどのようになっているかを見てみます。激戦区は相模大野駅近接の相模大野3丁目と7丁目で南区全体の25%弱の14店舗が集中しています。

業態別出店“局地戦”レポート【学習塾編】2|相模原市中央区の激戦区・空白地域は?

相模原市中央区では、臨海セミナーをはじめとする大手塾が主要駅の周辺に集中しています。駅周辺以外の激戦区に出店しているのは地元系の塾が中心で、上溝バイパスと相模川に挟まれた工場や工業団地が目立つ地域であることが分かります。一方、出店の空白領域もあることが見てとれます。

業態別出店“局地戦”レポート【学習塾編】1|相模原市内の区別・地区別店舗数分析

相模原市に注目してみます。学習塾の“局地戦”商圏は小さいことが考えられ、自治体別店舗数データでは分析が大雑把すぎます。区別店舗数は中央区69件、南区59件、緑区42件…これでもまだ解像度が低い。そこで顕微鏡の倍率を上げるように、各区の中の地区別の店舗数を調べてみました。

学習塾・予備校多店舗化の危険な兆候5|『臨海セミナー』出店拡大の軌跡(2010年代)

2010年代は出店高速化がさらに進み、店舗網が首都圏だけでなく関西にまで拡大。2極展開とは景気が良い話に聴こえますが、店舗網広域化、しかも地盤市場から離れた展開は、教育サービス業では危険視せざるを得ません。本社も立派になられ、組織的変化の著しい様子もうかがえます。

学習塾・予備校多店舗化の危険な兆候4|『臨海セミナー』出店拡大の軌跡(2000年代)

2000年代は夏休みのスタンプラリーのような出店が続きました。教室数は約3.5倍に。セレクトの増加、様々な鉄道沿線の駅に出店を重ね、教室数200未満段階で教室網は1都3県に拡大。神奈川県内追加出店も行われましたが、出店エネルギーは圧倒的に面的拡大に向けて注がれていたと言って良いでしょう。

学習塾・予備校多店舗化の危険な兆候3|『臨海セミナー』出店拡大の軌跡(1990年代)

臨海セミナーの多店舗化は1990年代の前半に出店スピードがやや上がり、対象を高校生に広げました。90年代後半にはさらに店舗数が4倍弱になっています。特に従業員の人的能力が重要な意味を持つ業界で、人的能力育成が教室数増加ペースに追い付いていたのかについては気にかかるところです。

学習塾・予備校多店舗化の危険な兆候2|『臨海セミナー』教室拡大の軌跡を振り返る視点

臨海セミナーの教室拡大の軌跡を振り返る際の視点・観点を共有させていただきます。学習塾は対象生徒の年齢が低くなるにつれて個々の教室の“商圏”は狭くなります。授業料を支払う人と、実際に授業を受ける人が異なる点が教育サービスならではの特徴で、狭い地域での競合も激しいものとなりがちです。

学習塾・予備校多店舗化の危険な兆候1|『臨海セミナー』問題の根本的な原因

学習塾「臨海セミナー」の勧誘方法等が問題となっていますが、根本的な原因は、会社の方針とそれに付随した多店舗化の方法にあったように思えてなりません。どのような教室拡大の軌跡を辿ったのか振り返りつつ、弊社の学習塾多店舗化に関する考え方に照らしながら考察を加えます。

沖縄初出店から1年以上経過したセブンイレブンの今|県内店舗展開、その後の経緯(続報)

セブンイレブンの沖縄県での展開は、消費者の間で普及した業態が未出店のエリアをどのように面的にカバーしてういくかに関する“貴重な記録”と言えますので、定期的に共有させていただきたいと思います。

「閉店戦略」論2|企業全体の効率を考えた“積極的な閉店”の考え方〜ジョイフルの例〜

北海道から九州まで店舗があるのが良しとされない場合もあるのです。ジョイフルの北海道撤退は、企業全体の効率性を考え、本拠地から最も離れた孤立した1店舗を早い段階で潔く閉店した“積極的な閉店”であり、地震やコロナはその後押しをしたに過ぎないと考えることもできます。

「閉店戦略」論1|店をどう開けるべきか。だけでなく、どう閉めるべきか?も重要

新規出店だけを考えていればよい企業は相対的に数が少ないのが実情です。多くは業績不振な店を含む既存店舗があります。そこで、そろそろ“閉店の方法”についてもお話ししたいと思います。どう開けるべきかがあるなら、どう閉めるべきかもあるという主旨です。

残念な“黒船来襲”|『デカトロン(DECATHLON)上陸』の記事を受けて

デカトロン (DECATHLON)が2019年3月に日本一号店を開業。世界55か国で1570店あるそうです。1号店はどこかというと、兵庫県西宮市・阪急西宮ガーデンズ本館3Fだそうです…。黒船にしては事前の知名度が高まっておらず、最初に来襲する港を見誤った感があります。

”いきなり”赤字転落を受けて4|『いきなり!ステーキ』出店は速度もあまりにも急速

いきなり!ステーキの出店は地域的な偏りが極端だっただけでなく、その速度があまりにも急速であった点にも特徴があります。ペッパーフードサービス社の業態ペッパーランチも同じように急拡大したことがありました。

8月2日(金)「店舗開発という仕事」セミナー、関西初開催します(新大阪)

今週8月2日(金)に初めて東京外の関西で弊社セミナー「店舗開発実務講座」を開催いたします。公式テキスト初版も初登板させます。会場は新大阪駅のすぐそばです。最近では、店舗を出店する企業のすそ野が広がっていることを感じています。

壱番屋インド進出のニュースを受けて1|海外1号店の後どう展開すべきか?

2020年初頭に1号店を首都ニューデリーに検討、5年間で直営店舗10店舗を展開、その後フランチャイズ展開を目指すとのこと。出店の最終形、実現のための市場計画があるのか疑問です。ある国に1号店を出店した後国内市場でどう展開するか?は日本企業以外のグローバル企業でさえ悩みの種となります。

セブンイレブン沖縄県出店を受けて1|最大手が“後攻め”を始める理由とは

店舗開発に関わる7月のできごとと言えばセブンイレブンの沖縄県開店。既にファミリーマートとローソンが出店しておりその後から参入する最大手の後攻めが始まります。コンビニは店舗数が飽和していると言われる中なぜ後から出店するのか?弊社なりの見方を共有させていただきます。

ブロンコビリーの出店の軌跡を追う4|(とりあえず最終回)最新状況を確認する

未出店地域や比較的出店しやすい市場規模のあまり大きくない地域への出店を増やすことが続くような場合将来を悲観せざるを得ません。注目点すべき点は市場規模の大きい関東圏での知名度を上げるよう店舗開発の労力を集中させ店舗数を増やせるかにあります。

ブロンコビリーの出店の軌跡を追う3|続・2010年~2018年の出店

ブロンコビリーが広い地域に店舗網を拡大すると同時に店舗数の特定の都道府県への集中度が分散していることを確認しました。企業業績の変化を確認すると、営業利益率の2017年の低下が著しいことが分かり、それに伴い販売費及び一般管理費率が上昇しています。

ブロンコビリーの出店の軌跡を追う2|2010年~2018年の出店

関東圏だけでなく関西圏にも出店地域を拡大しており勢いがあるように見えがちですが集中度が大きく低下し、店舗網が拡大すると同時に店舗数が分散しています。チェーン店出店の基本である特定地域に店舗数を集中すべきであるとの考え方にそぐわず、店舗網の管理効率等が低下することを意味します。

ブロンコビリーの出店の軌跡を追う1|2010年~2012年の出店

2017年に地道に店舗数を108店舗から118店舗に増やしてたブロンコビリーが最近どうも調子がよろしくないようです。業績の下方修正を発表し、株価もこの一年低迷しています。今回はブロンコビリーの出店の軌跡とその見方をお話ししたいと思います。

西松屋とシマムラの店舗網健康診断1|西松屋1,000店舗突破記念

西松屋チェーンのように1,000店舗体制となると店舗網はほぼ全国に広がっていますが、それぞれの地域市場の大きさ応じて配分できているかが問題となります。小さい市場に過剰に出店すれば売上の食い合い(カニバリ)が生じてしまい、逆に大きい市場で出店数が不十分な場合競合に売上機会を奪われます。

出店に関する法則の考察5|出店で先を越されるのは不利か?ファミマ対セブン観察③

出店で先を越されるのは不利とは必ずしも言えず、周囲にコンビニがないところに先にファミリーマートだけがあり、より利用のしやすい区画にセブンイレブンが後から出店した場合、既存のファミマは大打撃を受け閉店に追い込まれるのではないかとの仮説ができました。

出店に関する法則の考察4|出店で先を越されるのは不利か?ファミマ対セブン観察②

セブン-イレブンは交差点に面しており侵入経路も複数確認できます。侵入経路が一つで通りに面しているファミリーマートとあるものの数に大差をつけます。それは何か?この数字は車利用の多い郊外ロードサイド店の売上にかなり強く関係します。

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