冬季オリンピックが終わり、オープン戦が始まりました。

前回に続き、昨年6月に開業したばかりの大型SC『イーアス高尾』を「SCLC」(商業施設ライフサイクル論)の観点で捉える試みの続きです。

先日訪問したところ、開業時からの先発テナントのうち、昨年末にお伝えした閉店第一号に続き、既にマウンドから降りてしまったテナントが追加されておりました。
1.『スリープセレクト』(1月8日閉店)
2.『ヨギボー』(1月28日閉店)
の2店舗です。

両者には共通点がいくつかあるように思います。

2社の公式サイトによれば、『スリープセレクト』は世界有数のテンピュール・シーリー・インターナショナル社の「テンピュール®」「シーリー」という二つの強力なブランド力を活かし、住宅用普通ベッド、業務用ベッドの製造販売、家具輸入販売、家具、インテリア製品の製造販売、その他関連製品の製造販売をされています。
ヨギボー』は、米国Yogibo社と代理店契約を結び、事業内容として、快適で動けなくなる魔法のソファー「Yogibo(ヨギボー)」運営(2014年11月11日開始)、「Yogibo公式オンラインストア Yahoo!ショッピング店」運営(2015年4月28日開始)、「Yogibo公式オンラインストア Amazon店」運営(2016年3月22日開始)、「Yogibo公式オンラインストア 楽天市場店」運営(2015年8月28日開始)をあげています。

ベッドとソファでともに家具を販売しています。海外のブランドを日本で展開している点、オンラインやB2Bの販路も持ち、消費者向けの店舗に販路を特化しているわけではない点も共通しています。

『ヨギボー』のホームページでは“世界100店記念”という聞き慣れない言葉も見られます。イーアス高尾開業ののち半年弱で降板してしまったことに加えて、こうした要因が重なると、出店・多店舗化に関しては“何かおかしなこと”が起こっているのではないかという推定が働きます。

両社の店舗が何店舗で、どのような場所にあるのか?どのような成長の軌跡を辿っているのか?などを確認してみたいと思います。関心のおありの方は、両社公式サイトの店舗リスト(https://yogibo.jp/?mode=f2http://www.sleepselect.co.jp/shop/)を御覧ください。

続きは次回のブログで。

 

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