前回の続きを京都からお届けします。さて、今年は明治維新150周年。 個人的なことで恐縮ですが、私は歴史、特に幕末史が好きで、坂本龍馬についても、定番の司馬遼太郎さんの『竜馬がゆく』を何回か読みました。

坂本龍馬が京都河原町の近江屋で暗殺されたことを今に遺す碑が立っています。四条河原町の交差点から100メートルほどの、人通りの多い通り沿いですが、その周辺は今どうなっているのか?

8月8日現在のウィキペディアでは2014年1月の写真が掲載されていますが、それとは変わっています。

その坂本龍馬の碑を挟むように2つの飲食チェーンの店舗が出店しています。

酷暑の時間帯でしたが、通行者以外にも、歴史が好きと思われる人が、現場を見て何かを感じたり、写真を撮ったりするためにやって来ては立ち去って行きます。が、2つの店舗に寄る人は稀なように見受けられました。2つの店舗はどこか?正解は本記事下の写真にて。

碑の左側は、黒を基調とした、最近、店舗数が増えている○○珈琲店です。右は看板の一部が隠れていて読めませんが“○っぱ寿司”です。

かつてのある経験から、四条河原町という街の中心地に近く、通行量も多い通り沿いにあるものの、通りと通りの中間にある区画で、しかも、暗殺があった場所ということで、収益は苦しいのではないかと推察しました。

続きは明日のブログで。