車と歩行者の通行量を調べる方法

昨日に続き、無料で入手できる二次データ活用のススメです。

「通行量調査」は歩行者の通行量に関するデータですが、郊外型の店舗の場合は、人ではなく車両の交通量が重要になります。

特定の物件の前だけであれば一日かけてカウントすることもできますが、複数の地点を同時にとなるとそうはいかないものですし、土地勘のない街や遠方の市場の場合は尚更です。

そんな時に、インターネットで検索すべき用語は何でしょう?

答えは

交通センサス

です。調査主体は“国土交通省”で、箇所別基本表及び時間帯別交通量表が都道府県ごとに公表されています。加工可能なエクセルファイルをダウンロードすることもできます。→ http://www.mlit.go.jp/road/census/h22-1/index.html

我々が払った税金を使って調査している数字を使わない手はありません。

因みに交通量は“車両”、通行量は“歩行者”、にそれぞれ用いられます。正確に使い分けたいものですね。