読み流すだけの のんびりラーニング〔はじめに〕

前回の続きです。当ブログの英語講座では、店舗開発担当者が業務で頻繁に使うと思われる用語や表現を独断で選び出し、少しずつ紹介していきます。

講座名は、(ゴルフの石川遼くんは絶対に読まない)『読み流すだけの のんびりラーニング』としたいと思います。私も自身の英語のトレーニングの一環で気楽に書かせていただきますので、気楽にお読みください。重要なことは繰り返しますし、抜き打ちクイズもたまに入れたいと思います。少しずつ英語で話せる言葉を増やしていってください。

開始の前に、なぜこの講座を始めようと考えたかをお伝えしたく、関連して、前回に引き続き“中学校から英語を勉強しているのになぜ英語が苦手になってしまうのか?”について、以下暴論も含まれますが私の考えをお話します。

その答えは、学生がみんな英語を話せるようになってしまうと多くの英語の先生の立場や仕事がなくなってしまうためです。または、英語の先生の多くが学生のニーズを理解して授業をしていないためです。よって、既存の教育方法を受けているだけでは英語を使えるようにはならないと思います。

英語を身につける具体的な目標は人それぞれ異なります。それに対して全員に共通する部分を教えようとすると、あるいは、先生の趣味や得意分野に関連する教材を使って授業をされたりすると、学生は英語が苦手なままで終わるような気がします。自分に関心の無い内容を読まされ、聴かされ、ほとんど使わないような単語を暗記させられ・・・嫌になってしまうのです。英語の先生には申し訳ないのですが、シェイクスピアなどの小説を読んでも仕事で使える英語の知識はほとんど増えません。それに対して教わる側は「英語の授業なんてこんなもんだ」とか「分からないのは自分が悪いんだ」とか考えて終わらせてしまう。こうしたことの繰り返しのように思います。

では、今後そうならないためにどうしたらよいか?

まず必要なことは、英語を学ぶ目的、つまり、自分は英語を使って何がどのようにできるようになりたいのか、をはっきりさせることだと思います。

目的・目標についてですが、ネイティブスピーカーが話すように話したり、ネイティブスピーカー同士で話していることを理解したりすることを最初から目標にするのはやめたほうがよいです。それは土台無理なことだと思っていたほうがストレスがなくなります。関連して、洋楽を聴いたり、映画を英語で見ることで英語の勉強をしているという人がいますが、私がそれが無意味とは言いませんが、仕事で英語を使えるようになるための効率の良い方法とは思いません。

日本人だけが英語が苦手なのかというとそんなことはありません。日本人から見たら英語を話すのが当然と思えるような外国人でも英語が苦手な人はいます。ですから別にジャパニーズ・イングリッシュでもよいではないですか。難解な日本語を普段は使っている日本人の私が、わざわざ英語で話してあげているのですから多少ぎこちなくたって良いのです、というぐらいに考えもバチは当たりません。

では、ぎこちなくても良いとして“何ができるようになりたいか?”です。

取り急ぎ、話せる、つまり、“言いたいことを英語で外国人の上司や同僚、取引先に伝えられるようになること”を目標としたとします。その場合にオススメしたい方法は、まず自分の日常的な“日本語での会話”をよく分析するということです。

ノートを一冊用意して、自分が英語ではなくて“日本語で日常的に話している内容”をノートの左側に書き出してみてください。その日の朝から自分が家や会社などで発した会話の内容を日本語でメモしてみてください。それをしばらく続けてみて、発している回数の多いフレーズや単語があるとしたら、それらは英語でもよく使うものであるはずです。(ノートに書くことがほとんど無いとしたら?・・・その場合、英語を勉強する必要はないということです)

次に①の内容を英語で言えるようにすることです。インターネットの和英辞典を使って調べて、ノートの右側に書き写してください。これを続けることで“自分専用の辞書・カンニング用ノート”ができあがります。

②にある言葉を仕事で繰り返し“使う”ことを試みてください(最初はカンニングしても構いません。試験ではないのすから)。そこにあるフレーズや単語をいつの日か見ないで使えるようになったとすれば、あなたはそのフレーズや単語を身につけたことになります。こうしたプロセスを地道に継続することで徐々に使える英語が増えるはずです。

中学レベルの英文法と自分の業務領域の専門用語は勉強する必要があります。これは仕方ないです。が、それだけで仕事上で伝えるべきことが英語で全く伝えられないという状態は抜け出せるはずです。日本人が英語で“話してあげている”のですから“ぎこちなくて良い”のです。それに仕事上の重要なことは相手も聴こうと協力してくれるものです。

というわけで、普通の英語の先生には教えられない“店舗開発担当者が業務で頻繁に使うと思われる用語や表現”を、海外の業界情報誌等の中から独断で選び出し少しずつ紹介していきますので、ご関心のおあり方はキャリアアップのためにも気楽に勉強を始めてみてください。続きは次回のブログで。

予告:「店舗開発」は英語で何というのでしょう?

 

翌日から実務で使える知識が身に着く!チェーン店店舗開発担当者のための実務講座毎月開講中
店舗開発業務そのものへの初歩的なガイダンスが必要な方を対象とした店舗開発入門講座、チェーン店の出店戦略・エリア戦略の考え方や具体的な立案のやり方を学ぶ上級編講座、新規物件売上予測モデルの作り方・既存店分析のやり方を実践演習で身に着ける店舗開発担当者のためのエクセル・統計入門講座など、チェーン店店舗開発の実務に即したセミナーです。オリジナルテキスト付。詳細・スケジュールはこちら