【学習塾・予備校の出店戦略】戦略を評価する際に必要なことは?

昨日の問を再掲します。

<問>戦略を評価する際に必要なことは何でしょう?

戦略はどのように評価されるべきかについては、様々なご意見があると思われますが、ここでは企業業績との関係で評価したいと思います。

サービス企業が多店舗化する際の新規出店の判断は、個々の物件ごとに行われることが多いようです。そこでは個々の物件が各エリアにおける好立地に存在する、ないしは近接して存在する、あるいは、期待する店舗利益が確保できる、などの場合に出店が可とされます。

個々の物件以外の既存店舗に関して考慮されることといえば、物件に近接する既存店舗の売上にどう影響するか(カニバリ)くらいであり、その物件に開業することの店舗網全体への影響、更には、企業全体の業績への影響が考慮されることはほとんどないと言ってよいです。

しかし、個々の店舗の採算さえ取れていれば、企業全体の業績も向上すると言ってよいのでしょうか?

一号店、二号店をある大都市圏の同じ都道府県内に出店したのち、三号店も同じ都道府県内に出店した場合と、三号店を新たな都道府県に出店した場合とでは、店舗網の形状は異なります。

前者は“単一ドミナント“戦略であり、後者は”単一ドミナント“から”受動的拡大“へシフトしたととらえることができるためです。

サービス企業の出店戦略の5つのタイプ

では両者の企業業績への影響には違いがあるのか? 今後は、こうした出店戦略と企業業績との関連について考えてみたいと思います。

続きは明日のブログで。

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