上海“現調”コラム(3)上海での地下鉄の乗り方

上海の地下鉄は切符を買って乗ります。切符はよほど遠くまで行かない限り片道3元(約50円)です。スイカ等に似た「上海公共交通カード」があるのですが、これは現地のカード決済でチャージするため、観光客は買うのが難しく、地道に切符を買うしかありません。改札口は自動化されており、“火車”の駅や空港の近くでは、ごくたまに物乞いにも遭遇しますが、トラブルはほとんど起こりません。スリ等に注意するべきなのは日本でも同じことで、中国に限ったことではありません。

次に、切符の買い方です。

最初にすることは券売機に並ぶことです。駅によっては長い列ができていますので、短い列の機械に素早く並んでください。

“正常使用”と赤字で表示されている機械(写真1参照)をご利用ください。「Coin Only」の表示があるもの(写真2参照)は紙幣が使えませんので、せっかく並んだのに切符が買えないということになりませんように。並びながら何号線の何駅に行きたいのかを確認しておいてください。

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〔写真1〕 正常使用

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〔写真2〕 Coin Only

さて、自分が切符を買う順番が来て、券売機の前に来ました。

最初の画面は写真3のように地下鉄の路線図が示されます。

上海地下鉄

〔写真3〕 地下鉄路線図

写真では見づらいのですが、画面の下にボタンのようなものが並んでいます。それは一号銭から順に路線が並んでいます。このなかから目的地がある線を選択して、そこを押します。(ここでは2号線を例に進めています)

“二号銭”を押すと、今度は写真4のように2号線の路線図が出ます。そこで目的地の駅(ここでは南京西路)を押します。

〔写真4〕 2号線の路線図で目的地の駅を押す

 

すると、写真5のような画面に切り替わります。右の部分に1から9までの数字が並んでいるのがお分かりいただけますか?これは買う枚数を指定するものです。ここでは2枚を指定しています。枚数を指定すると金額が表示されます。余程、遠くまで乗らない限り片道3~4元(約45円~60円)です。

上海地下鉄

〔写真5〕 枚数を指定する

次に運賃を支払います。左上に紙幣を入れる場所があり、写真6はそこに10元紙幣を入れいているところです。(これがCoin onlyの機械の場合、紙幣は使えません。)

上海地下鉄-10元紙幣による支払

〔写真6〕 10元紙幣による支払

代金が支払われると、スイカのようなプラスチックカードの切符と、おつりがある場合はおつりが、下の払い出し口から出てきますので(写真7)、それを受け取っておしまいです。

上海地下鉄-切符の受け取り

〔写真7〕 切符の受け取り

大きな荷物がある場合は、改札の前に、飛行機のように手荷物検査があります。ない場合、そこは素通りできます。改札口は自動改札で切符をタッチして通過ですし、地下鉄の乗り方そのものは日本と変わりません。人々の話し声が大きかったり、携帯で話すのがOKであったり、急ブレーキで倒れそうになったり、などを除けば車内は快適です。

上海で地下鉄を乗りこなして、いろいろなところへ行ってみていただきたく思います。

続きは明日のブログで。

次回のコラムは小籠包(シャオロンパオ)・湯包(タンパオ)の注文方法をお届けします。

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