毎年、夏休みは一つの都市に家を借りて自炊しながら一家で滞在し、仕事と観光がてら、街を隅々まで観察することにしています。奈良、一昨年とその前年の上海昨年の京都に続き、今年は10年以上訪れていない広島にお邪魔しています。
滞在先は八丁堀の交差点から徒歩30秒の好立地です。

さて、広島といえば広島東洋カープということで、まずはカープに敬意を表して。

広島の強力動線はどこか?
それは、地元での試合がある日の通称“カープロード”です。

広島駅とマツダスタジアムをほぼ最短距離で結ぶ通りです。
試合当日で、試合前に球場から駅方面に歩く人は皆無に等しく、向かってくる赤い軍団の流れに逆らって歩くにはエネルギーがいります。相手球団のシャツを着ている人が200人に一人くらいの割合で出現しますが、勇気があるなと思います。ぜひ逆流してみることをオススメします。

沿道は看板が赤い飲食店等が多く、某コンビニエンスストアも赤く染まっています。

市内の至るところでカープグッズがやたらと売られており、店員がカープのユニフォームを着ながら働いている店も珍しくありません。

2階の窓全面にカープグッズショップと表示してあるものの、実際は書店だったということもあり混乱します。そんなことが当たり前の、ここは(小学生の次男の表現では)“カープ帝国”です。

続きは明日のブログで。

広島カープロード

赤いローソン

広島カープロード