商業施設を「定点観測」する【1】現調で確認すべきことは何か?

最近の平日ですが、1日時間があり、朝から天気もよく、デスクワークの効率も上がらないため、(お恥ずかしい話ですが)開業後未だに行っておらず気になっていた商業施設の現状視察に行くことにしました。神奈川県のららぽーと2店(ららぽーと海老名ららぽーと湘南平塚)です。

が、その前に、というのが今日のお話です。

何事も、現地調査には「視点」「仮説」「チェック項目」を持っていくべきで、それが無いと、ただ行って終わりとなってしまいます。その点について、ご参考になれば、という内容を共有させていただきます。

商業施設の現状を推理する際に、確認することが2つあります。というお話ですが、その前に、そもそも“現状を推理するとはどういうことか?”から考えたいと思います。

不用意に現場に行くと、全体的な混雑具合や客層、どんな目新しいテナントが入っていたか、どのテナントが一番集客していたか、といったことにどうしても目が行きがちです。しかし、その情報はその時点での状況に関するものであって、結局は“それがどうしたの?”で終わりがちなものです。大した発見もなく終わる可能性が高いのです。交通費や貴重な時間を費やしているのですから、企業人としてはそれで終わってはいけないのです。

店舗開発の担当者が商業施設の訪店時に確認すべきことは何か?

それは、その商業施設の“健康状態”のようなものです。「健康だ」と何かで報じられていたとしても、“本当かな?”という見方で確認する姿勢が必要です。

開業当初は好調であったとしても、利用客の動きは時間の経過とともに変化しますし、それに伴い商業施設のテナントの全てが好調を維持することは期待しにくいものです。時間の経過とともに何かしらの新たな課題が生じるのが経営であり、店舗運営なので、それは仕方のないことです。

それだけに、単なる訪店だけでなく、定期的な訪店、つまり「定点観測」が必要なのです。

では、健康状態を確認するには、具体的に何を見ればよいのでしょうか?

続きは明日のブログで。

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