開業7年後のイオン越谷レイクタウンの『テナント生存率』は?(4)

大型商業施設の『テナント生存率』~イオン越谷レイクタウンのケース(4)~

イオン越谷レイクタウンで2008年以来継続しているテナントを【生存テナント】と名付けたとして、【生存テナント】の比率が最も高いフロアと最も低いフロアはそれぞれどこでしょう?の話、前回の続きです。

結果は以下の通りでした。

〔質問〕イオン越谷レイクタウンで【生存テナント】の比率が最も高いフロアと、最も低いフロアはそれぞれどこでしょう?

〔答え〕

  • 『mori』 1F 79.7%(1位)
  • 『mori』 2F  38.0%
  • 『mori』 3F  53.2% (2位)
  • 『kaze』 1F  30.0%
  • 『kaze』 2F  11.8%(6位)
  • 『kaze』 3F  37.5%

 最高が『mori』1Fの79.7%、最低が『kaze』2Fの11.8%でした。

利用者の声には、「出入り口から遠い」、「辿りつくまでに既に歩き疲れた」、「買い物にも飽きており購買意欲が湧かない」、といったものがありました。

すでに定番化したテナントや、中・低価格帯のテナントは継続して営業をしています。

開業当初は施設の規模が大きいことによる話題性も手伝って“ハレの日利用”のお客さんが多かったのかもしれませんが、時が経つにつれて“日常利用”のお客さんが増えると、当たり前のテナントにより手軽に行けることが求められるようになるということなのでしょう。

その一方で、テナントの入れ替えやリニューアル等の際には、“テナント数を増加させる”ことによって顧客の選択肢を増やすことで、商業施設の魅力を維持しようとする姿勢が伺えます。

このことは何を意味しているのでしょう?続きは次回のブログで。