首都圏の新しい商業施設の認知度・利用実態・競合・商圏の広がり等が“現状”どうなっているのかをあぶり出す消費者調査『商業施設利用実態調査2016』結果発表の時期が近づいてまいりました。

昨今の新設の商業施設については、こんなに商業施設が開業して大丈夫なのだろうか、あるいは、どこに行っても似たようなテナントばかりで新鮮味がない、などの論調が目立ちます。また、開業直前・直後はメディアに取り上げられるなどして、勢いがあるように思われていた施設についても、その後の経過については十分な情報提供がなされているとはいいがたいように思われます。そのような商業施設の「その後」と「今」を分析するほかにはない調査としてご好評をいただいた『商業施設利用実態調査』の最新版レポートは、近日発売予定です。

今年は、首都圏の新しい22の商業施設を同じ物差しで徹底的に比較しています。 の商業施設は直近3年分、 の商業施設は直近2年分、同じ設計でデータをとっており、経年での変化も徹底的に比較しています。徹底的にやっているため、当初予定よりも随分発表が遅れており申し訳ございませんが、もう少々お待ちください。それまでの間、こちらのブログでは、結果の速報を連載していきたいと思います。

『商業施設利用実態調査2016』調査・分析対象(全22商業施設、開業日順)
 三井アウトレットパーク木更津   ダイバーシティ東京 プラザ   渋谷ヒカリエ   東京ソラマチ東京スカイツリータウン   ビックロ   KITTE   酒々井プレミアム・アウトレット   MARK IS みなとみらい   イオンモール幕張新都心   イケア立川   ららテラス武蔵小杉   キラリナ京王吉祥寺   大宮ラクーン   イオンモール木更津   グランツリー武蔵小杉   原宿ALTA   ららぽーと富士見   二子玉川ライズ・ショッピングセンター・テラスマーケット   コクーンシティ   ららぽーと海老名   渋谷モディ   ららぽーと立川立飛

顧客による利用実態の調査というと、商業施設ごとに独自に顧客調査が行われているかもしれませんが、弊社の『商業施設利用実態調査』は、そうした調査とは性質が異なるものです。

商業施設ごとの独自の調査は、調査可能な其の施設を利用している顧客を対象に行われることがほとんどだと思われます。それはそれで個々の施設にとっては意味のあることなのでしょうが、非常に限定的な情報しか得ることができません。

弊社の『商業施設利用実態調査』は、新たに開業した商業施設の利用状況を横断的かつ動態的に調査していることに特徴があります。

  • 開業当初のオープン景気が終わったのち、どれだけのボリュームの顧客がその施設を使い続け定着しているのか?言い換えると、開業当初に一度利用したきりで来なくなってしまった顧客はどのくらいいたのか?
  • 一度利用した顧客のうち、再びその施設を利用したいと思う人の割合が高い、ないしは、低い施設はどこか?
  • 開業後1年が経過し、商圏や顧客層、彼らの利用行動にどのような変化が生じているのか?

などを明らかにすることを目的としています。

それでは、調査結果を少しずつ見ていきましょう。まずは、認知度についての速報を開始します。続きは明日のブログで。

 

商業施設利用実態調査2016年版『商業施設利用実態調査2016』~開業時に話題になった新しい首都圏大型商業施設の、消費者利用実態の“現状”を明らかにする消費者行動調査~詳しくはこちら
レポート(データ満載の完全版[全316ページ・税抜29,109円] & 結論をまとめたダイジェスト版[全100ページ・税抜2,919円])は福徳社ストアで販売中です。