新刊書籍発売のお知らせ『大型商業施設と消費者行動』(文眞堂)

弊社取締役の加藤拓が、第8章「大型商業施設と消費者行動」の執筆を担当した「現代日本経済の論点ー岐路に立つニッポンー」(文眞堂)が、本日刊行されましたのでお知らせします。

今日のマーケティングでは、単発的な取引を行うだけでなく、質の高い商品や優れたサービス、魅力的な価格を約束し、それを継続的に提供し続けることにより、顧客やその他のステークホルダーとの長期的なリレーションシップを築く必要があるとされています。

これは近年、都市部にも開発が進んでいる大型商業施設も例外ではなく、開業後に一度来店した顧客がその後も継続的に来店するような環境を作り、彼らとのリレーションシップを築くことが施設には求められます。なぜなら、こうした優良顧客が施設に安定的な収益をもたらすためです。

しかし、開業当初は大勢の来場客でにぎわうことがメディア等で報じられる大型商業施設も多いものの、そうした施設が長期的に顧客とのリレーションシップを築けているのかについては、検証が十分になされているとは言い難い状況です。

本書の本章では、2012年4月から2014年3月にかけて開業した首都圏の大型商業施設を対象に、一般消費者の利用実態を消費者サーベイにより把握し、大型商業施設と顧客との関連性の現状を説明することを試みました。

(「はじめに」より)